連載・特集 連載・特集 プレミアムボックス

ニュース

  • 印刷
兵庫県庁3号館=神戸市中央区下山手通5
拡大

兵庫県庁3号館=神戸市中央区下山手通5

兵庫県庁3号館=神戸市中央区下山手通5

兵庫県庁3号館=神戸市中央区下山手通5

 兵庫県内の県立高校で2020年度上半期(20年4~9月)に、家計が急変した生徒への授業料の減免が95件に上り、昨年度1年間の総数を19件上回ったことが県教育委員会への取材で分かった。20年度から新たに、家計が急変した世帯を対象に加えた「奨学給付金」の支給者も315人おり、新型コロナウイルスによる暮らしへの打撃が浮き彫りとなった。(斉藤絵美)

 公立高校の授業料を巡っては、国の制度で前年所得が910万円未満の世帯の生徒らに「就学支援金」を支給しており、県内では約8割が実質無償となっている。

 授業料の減免は、就学支援金の支給要件は満たさないが、年度途中で所得が大幅に減少した世帯の生徒らが対象。授業料相当の年間11万8800円を上限に免除する制度で、家計急変を理由とした減免者は20年度は9月末までの半年だけで95件に達し、昨年度1年間の76件を既に上回った。

 一方、奨学給付金は市立も含む公立高校生が対象で、教科書費など授業料以外の負担を軽減する。生活保護世帯や非課税世帯に返済不要で年間12万9700円を上限に支給。コロナ対策として20年度から、年度途中でも収入が激減する見込みの世帯を加えたところ、9月末で支給者が315人に上った。コロナ禍で保護者が失職したり、給与が激減したりしたケースが考えられるという。

 県教委の担当者は「持続化給付金など国の支援金を使い切る時期であり、感染症も収束しない。今後も(授業料減免や奨学給付金の)申請が増えるのでは」としている。

2020/11/16
1  2  3  4  5  >

天気(1月25日)

  • 13℃
  • 7℃
  • 10%

  • 11℃
  • 4℃
  • 10%

  • 14℃
  • 6℃
  • 10%

  • 14℃
  • 6℃
  • 10%

お知らせ