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面会禁止を知らせる看板が置かれた介護老人保健施設「ゆめさき」の出入り口=姫路市広畑区西夢前台6 網戸越しに家族と話す泉の杜の入居者。感染拡大を受け、12月から面会を見合わせている=11月下旬、姫路市豊富町神谷
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面会禁止を知らせる看板が置かれた介護老人保健施設「ゆめさき」の出入り口=姫路市広畑区西夢前台6

網戸越しに家族と話す泉の杜の入居者。感染拡大を受け、12月から面会を見合わせている=11月下旬、姫路市豊富町神谷

  • 面会禁止を知らせる看板が置かれた介護老人保健施設「ゆめさき」の出入り口=姫路市広畑区西夢前台6
  • 網戸越しに家族と話す泉の杜の入居者。感染拡大を受け、12月から面会を見合わせている=11月下旬、姫路市豊富町神谷

面会禁止を知らせる看板が置かれた介護老人保健施設「ゆめさき」の出入り口=姫路市広畑区西夢前台6 網戸越しに家族と話す泉の杜の入居者。感染拡大を受け、12月から面会を見合わせている=11月下旬、姫路市豊富町神谷

面会禁止を知らせる看板が置かれた介護老人保健施設「ゆめさき」の出入り口=姫路市広畑区西夢前台6

網戸越しに家族と話す泉の杜の入居者。感染拡大を受け、12月から面会を見合わせている=11月下旬、姫路市豊富町神谷

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  • 網戸越しに家族と話す泉の杜の入居者。感染拡大を受け、12月から面会を見合わせている=11月下旬、姫路市豊富町神谷

 新型コロナウイルスの「第3波」を受け、兵庫県姫路市内の高齢者施設で入居者と家族との面会禁止が相次いでいる。国は10月に制限を緩和する通知を出したが、11月には同市の陽性者数が前月の約3・6倍になり、市内や宍粟市などの施設でクラスター(感染者集団)の発生も確認された。感染拡大を受けて苦渋の判断を迫られた施設関係者からは「本当に対応は悩ましい」との声が漏れる。(田中宏樹)

 「感染拡大防止のため当面の間面会を全面禁止」。介護老人保健施設「ゆめさき」(姫路市広畑区)の出入り口には、方針を伝える看板が置かれている。施設は国の通知を受け、11月16日から短時間の面会を再開したが、約1週間後の24日に再び見合わせた。

 「市内でコロナが拡大し、身近に迫る感覚があった」と同施設の家氏裕久・支援相談課長(39)。姫路では11月中旬以降、10人以上の感染者が出る日も目立つように。同月は1カ月で237人の陽性が確認され、10月の66人を大きく上回った。

 家氏課長は「高齢者は重症化のリスクがあり、施設では一気に感染が広がる恐れもある。面会は利用者が安らぐ時間にもなるが、今回は生命を優先した」と強調する。

 1日から面会を見合わせたのは特別養護老人ホーム「泉の杜」(同市豊富町)。11月までは、屋外にいる家族と屋内の利用者が網戸を隔ててマスク着用で会話を交わしていたが、市北部で感染者が出たことなどから休止に踏み切った。

 ただ、面会制限など生活の変化は体調への影響が懸念され、終末期を迎えた入居者の対応も課題となる。同ホームの高橋伸幸・施設課長(58)は「生活にメリハリが少なくなると、認知症の進行も起こり得る。最期が近い利用者の近親者は認めるなど、個別で最善の形を探りたい」とする。

 特別養護老人ホーム「星陽」(同市別所町)も1日から、無料通信アプリLINE(ライン)などを使ったオンライン面会のみに移行した。

 一方、対策を念入りに講じて継続を決めた施設もある。

 特別養護老人ホーム「志深(しふか)の苑」(同市御国野町深志野)は予約制で面会を受け付ける。対面できる家族は1人とし、時間を10分に限定。机に透明のパーティションを置き、検温や消毒、マスク着用などの予防を徹底する。

 入居者の大半はホームで最期を迎える。中根章博施設長(45)は「面会を禁止すれば感染リスクは減るが、家族と会えないままその期間に亡くなる人がいるかもしれない。そう考えると、面会の機会は極力守っていきたい」と話した。

2020/12/2
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