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 新型コロナウイルスの感染拡大により、11月に発表された兵庫県内の死者が月別最多の18人となった。うち非公表分を除く14人全員が80代以上で、高齢者の高い重症化リスクを改めて示している。また11月の県内感染者数は2376人で、それまで最多だった8月の倍以上に急増。県が警戒を強める。

 5月までの第1波では、699人が感染し、3~5月は月間の死者が3カ月連続で2桁に上った。第2波の8月は月間の感染者が1055人と初めて千人を突破したが、8~10月の死者は月1桁ずつだった。

 一方、11月には死者が再び増え、これまで最多だった4月の16人を上回った。11月の死者18人のうち14人は、神戸市と県所管の発表分。年代別では80代または80代以上が12人、90代または90代以上が2人だった。残る4人は姫路市の発表分で、いずれも年代非公表。

 12月に入っても、死者は3日連続で3人ずつ確認。4日も1人の死亡が発表され、早くも10人となった。12月の死者の内訳は、60代=1人▽70代=2人▽80代・80代以上=4人▽90代以上=1人▽非公表(姫路市)=2人。11月以降では計28人で、累計91人の約3割に上る。

 県内の重症者も、10月末時点では13人だったが、約1カ月後の今月4日時点では36人と、3倍近くまで増えた。

 厚生労働省によると、6~8月に診断された感染者の1・6%が重症化し、1%が死亡。うち60代以上に限ると、それぞれ8・5%、5・7%まで上昇する。また重症化率は、30代を1とした場合、60代は25倍、70代は47倍で、80代以上は70倍を超えるという。

 11月は、県内の病院や福祉施設などでクラスター(感染者集団)の発生が相次いだことも、高齢者の死者増加につながったとみられる。県はこれらの感染経路を、外部でうつった職員らからと推定。対策として、面会者や業者も含め、感染防止の行動や健康管理の徹底を求める。さらに県は、施設で陽性者を確認したり、関係者に発熱などの症状が出たりした場合、幅広く検査を実施する方針を打ち出している。

 県の担当者は「高齢者自身が外出時もマスクをして3密を避けるだけでなく、同居する家族も、家庭内にウイルスを持ち込まないよう気を付けてほしい」と呼び掛けている。(井川朋宏)

【特集】目で見る兵庫県内の感染状況

2020/12/5
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