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コロナ重症患者らを受け入れている神戸市立医療センター中央市民病院の臨時病棟=神戸市中央区港島南町2
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コロナ重症患者らを受け入れている神戸市立医療センター中央市民病院の臨時病棟=神戸市中央区港島南町2

コロナ重症患者らを受け入れている神戸市立医療センター中央市民病院の臨時病棟=神戸市中央区港島南町2

コロナ重症患者らを受け入れている神戸市立医療センター中央市民病院の臨時病棟=神戸市中央区港島南町2

■本館に追加10床「これが限界」

 新型コロナウイルス感染症の重症患者らを受け入れる神戸市立医療センター中央市民病院(同市中央区)は、11月から運用を始めた専用の臨時病棟(全36床)が逼迫(ひっぱく)しているとして、満床となった場合、本館の感染症病床10床を追加して対応する方針を固めた。木原康樹院長は15日の市会で、通常の医療提供体制を維持しながら対応できる病床数は「あと10床増やすのが限界」とし、計46床が確保の限界との認識を示した。

 同病院では、感染の第1波の際に院内感染が拡大。救急を含む新規の外来・入院の受け入れを停止せざるを得ない状況に陥った経験から、動線を分離するため、敷地内に重症患者専用の臨時病棟を新設した。

 感染が広がり続ける第3波では現在、重症者以外の患者も含め31床(重症患者は12床)を使用。残り数床になったため、満床になれば本館にある感染症患者用の個室10床でも受け入れることを決めた。重症者は臨時病棟で対応し、症状が改善して感染リスクの低い患者を本館の10床に移すという。

 外来は通常通り受け入れているが、コロナ対応で入院の待機や手術の回数を減らすなど影響が出始めている。木原院長は「院内で状況を共有し、影響が偏らないよう(人員配置などで)工夫している」と説明した。

 重症者の受け入れ可能な病床を巡り、市内では他に神戸大病院(同市中央区)に最大5、6床がある。いずれも満床になった場合について、市の花田裕之健康局長は「中央市民などでもう少し無理をしてもらわざるを得なくなる。他の(救急などの)医療が止まることにならないよう、積極的なPCR検査の実施などで防ぎたい」とした。(石沢菜々子)

2020/12/16
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