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井戸敏三知事
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井戸敏三知事

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 新型コロナウイルス感染により自宅などに待機している患者は18日午前0時現在、兵庫県内で826人に上った。井戸敏三知事は同日の定例会見で「入院調整がうまくいっていない。危機的な状況」と述べ、宿泊療養施設を200~300室追加し、自宅待機者らへの見守り対策を新たに行う方針を明らかにした。

 県は当初から「自宅療養ゼロ」を掲げ、患者は原則、病院や宿泊療養施設に入り、それ以外は「入院・療養調整中」としてきた。しかし、調整中の人数は直近3週間余で約18倍と激増している。

 こうした実態との乖離について、井戸知事は「(自宅療養ゼロの)看板を下ろしたからといって解決する訳ではない」とする考えを示しつつ、具体策を早急に詰める必要があるとした。

 井戸知事は入院調整が滞っている理由を「感染者が多く、システムが目詰まりしてスムーズに動いていない」と分析。病床数は一般救急との関連で「これ以上の拡大が厳しい」とし、宿泊療養施設の運用を強化するとした。

 また、入院患者の症状が回復した場合、療養施設や入院前に過ごしていた高齢者施設などに受け入れ施設を変更することで、病床の回転率を高める。

 現在、自宅待機者には毎日、保健師から体調を尋ねる連絡を入れているが、急変のサインを見逃さないようにするため、訪問看護師を活用するなどシステムを考えるという。

 さらに、症状が回復した入院患者が、新型コロナ対応以外の病院や、入院前に過ごしていた介護施設などに移る場合は、協力金の支払いなどを検討する。(藤井伸哉)

2021/1/18
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