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マスク姿で歩く人々。基本的な感染対策が浸透した効果か、インフルエンザの感染者は激減している=5日午後、神戸市中央区(撮影・吉田敦史) 神戸新聞NEXT
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マスク姿で歩く人々。基本的な感染対策が浸透した効果か、インフルエンザの感染者は激減している=5日午後、神戸市中央区(撮影・吉田敦史)

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 例年は流行のピークとなる1月のインフルエンザ感染者の報告が、兵庫県内では7人にとどまったことが5日、県への取材で分かった。過去3年の同時期は1万2千~3万人で推移しており、担当者は「発生していないのに等しい状態」と話す。一方、新型コロナウイルスの感染は拡大を続け、緊急事態宣言の延長が決定。感染症の専門家は「インフルと違い、コロナは感染させる力が強く、重症化する人も多い」と感染対策の徹底を呼び掛ける。

 県感染症対策課によると、インフルエンザの感染者は、国の発生動向調査に従い「月曜日から日曜日」を「週」とし、199の定点医療機関からの報告を集計している。今年の「第1週(1月4日~10日)」に報告されたインフル感染者は1人で、2週以降も1~3人だった。昨年の「第53週(12月28日~1月3日)」の報告はなかったため、1月は計7人となった。

 過去3年の同時期の報告数は2018年=2万7058人▽19年=2万9797人▽20年=1万2478人。同課によると、インフルの報告は定点機関のみで、実際の感染者数は何倍にも膨らむとみられる。コロナの影響で、マスクや手洗いなど感染予防策が浸透したことが奏功したとみる医療者が多い。

 一方、年明けからのコロナの新規感染者を週別で見ると、「第1週」は1752人で、各週とも千人以上を確認。特定の医療機関を対象とするインフル調査に対し、コロナが全数調査であることを踏まえてもコロナの感染拡大が顕著だ。

 死者数で比べても違いは鮮明だ。死因がインフルだった県内死者数を人口動態調査で見ると、16~19年のうち、最多の18年でも153人。一方、コロナ患者で亡くなった人は、1人目が確認された昨年3月11日から今年1月末まで1年足らずで402人。死亡したコロナ患者の全数が計上されているため、単純比較はできないもののコロナ患者の死亡が目立つ。

 神戸市立医療センター中央市民病院感染症科の土井朝子医長は「症状が出たときから感染性を持つインフルに対し、コロナは症状が出る前から感染性を持つ」と違いを指摘。「コロナは感染させる力も強いため、自覚がない人が感染を広げている。人と距離を保つことや、会食の自粛などを心掛けてほしい」と話している。(霍見真一郎)

2021/2/5
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