連載・特集 連載・特集 プレミアムボックス

ニュース

  • 印刷
コロナ差別を防ぐため、アイデアを出し合う中学生=神戸市北区唐櫃台4、唐櫃中学校 下級生のためにマスクを作る6年生の児童ら=三田市弥生が丘2、弥生小学校(同校提供)
拡大

コロナ差別を防ぐため、アイデアを出し合う中学生=神戸市北区唐櫃台4、唐櫃中学校

下級生のためにマスクを作る6年生の児童ら=三田市弥生が丘2、弥生小学校(同校提供)

  • コロナ差別を防ぐため、アイデアを出し合う中学生=神戸市北区唐櫃台4、唐櫃中学校
  • 下級生のためにマスクを作る6年生の児童ら=三田市弥生が丘2、弥生小学校(同校提供)

コロナ差別を防ぐため、アイデアを出し合う中学生=神戸市北区唐櫃台4、唐櫃中学校 下級生のためにマスクを作る6年生の児童ら=三田市弥生が丘2、弥生小学校(同校提供)

コロナ差別を防ぐため、アイデアを出し合う中学生=神戸市北区唐櫃台4、唐櫃中学校

下級生のためにマスクを作る6年生の児童ら=三田市弥生が丘2、弥生小学校(同校提供)

  • コロナ差別を防ぐため、アイデアを出し合う中学生=神戸市北区唐櫃台4、唐櫃中学校
  • 下級生のためにマスクを作る6年生の児童ら=三田市弥生が丘2、弥生小学校(同校提供)

 兵庫県内の小中学校で、新型コロナウイルスについて理解を深める授業が増えつつある。保健や道徳の時間に、ウイルスの特性や感染予防方法、感染不安が差別やいじめにつながる事例を伝えるほか、生徒や児童が主体的に学ぶ動きも出てきている。(井上 駿)

 新型コロナを学ぶ授業について、神戸新聞社が県内41市町教育委員会に尋ねたところ、ほぼ全てが保健や道徳、ホームルームの時間を使って実施していると回答。文部科学省や日本赤十字社の教材、動画を活用している教委が多かった。

 これを裏付けるように、県教委が県内の小中高など約4万人に行い、昨年12月にまとめたアンケート結果では、新型コロナを「よく知っている」と答えた小中学生は約6割に上った。

 神戸市北区の市立唐櫃(からと)中は昨年12月、学年ごとに授業を実施。1年生の授業では、生徒への事前アンケートに基づき、新型コロナ関連で困ったり、ストレスを感じたりした内容として、「肌が荒れる」「学校の行事が変更になった」などの回答が紹介された。

 藤井詩織養護教諭は授業で「コロナに対する無理解や不安が、いじめや差別を生んでいる。この悪循環をどうやったら防ぐことができるか」と質問。生徒はグループで討論し、ホワイトボードに「間違った情報を広めない」「感染した人の気持ちを考える」などと書き込んだ。

 授業は藤井教諭と各学年の保健委員が企画した。同委員の1年中山悠太さん(13)は「かかりたくてかかる人はいない。それを伝えたかった」。1年片山栞さん(13)は「入学以来、普通の学校生活ではない。寂しさもあるが、友人と協力する大切さをいっそう感じた」と思いを語った。

 三田市立弥生小では昨年、6年生が約半年にわたり、「コロナに負けるなプロジェクト」と銘打って主体的に学ぶ授業を展開した。

 テレビや新聞を通じ、国や県市が実施しているコロナ対策を学習。市職員に書面でインタビューして理解を深め、五つの班ごとに「コロナを学ぶすごろく」「オリジナルマスク作り」「伝わる感染対策」などのプロジェクトを計画し、活動を報告する発表会を開いた。

 担当の長田悠佑教諭(32)は「コロナ対策を通じて社会の動きが見えた。多くの子どもが我慢を強いられたが、『学校に通うためにさまざまな人が協力してくれた』と感じることもできた」と学習を振り返った。

2021/2/7
1  2  3  4  5  >

天気(4月12日)

  • 21℃
  • ---℃
  • 20%

  • 23℃
  • ---℃
  • 30%

  • 23℃
  • ---℃
  • 10%

  • 22℃
  • ---℃
  • 10%

お知らせ