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 新型コロナウイルスの治療に当たる医療従事者らへのワクチン優先接種で、兵庫県内の接種希望者が18万7300人(2月19日時点)に上り、県の推計(約16万人)より3万人近く多いことが分かった。優先接種の会場には、超低温の冷凍庫を備えた医療施設などを想定。地域によっては、接種に協力してくれる病院や医師、看護師が足りなくなることから、県は「接種会場の増設などを、地元医師会にお願いしていくしかない」としている。(前川茂之)

 医療従事者らへの優先接種は、都道府県が調整。医師や看護師のほか、コロナ患者と接する可能性がある救急隊員、保健所職員、薬剤師、自衛隊員、一部の自治体職員も対象となる。

 県が、対象者が所属する約1万2千機関に接種希望を照会したところ、約8割に当たる約9500機関から申請があった。県は当初、国の算定基準から接種者を16万人程度(総人口の3%程度)とみていたが、担当者は「追加申請などを含めると、最終的に20万人以上になるのでは」と推定する。

 県によると、受け皿となる優先接種の会場は、超低温冷凍庫を備えた集団接種の拠点病院「基本型接種施設」(46施設)と、診療所などの「連携型接種施設」(296施設)。

 県全体では19万4千人の受け入れが可能だが、地域別にみると、接種希望者が接種可能人数を上回っている所がある。阪神地域では1万1600人分の受け皿が不足。但馬地域も千人、丹波地域は300人分の不足が生じており、接種スケジュールに影響が出る恐れもある。

 ワクチン供給も依然、流動的だ。政府は医療従事者らへの優先接種用のワクチンを今週から全国に配送。週内に各地で接種が本格化する見込みだが、3月の1~2週目に兵庫に届くのは接種4万950回分の予定。接種希望者の21・9%にとどまるため、県は、コロナ患者を受け入れている医療機関から優先して接種する方針だ。

2021/3/3
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