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卒業間近の3月に入っても就職先が決まらず、ハローワークで求人票を受け取った女子学生=神戸市中央区東川崎町1 例年より利用者が大幅に増えている「神戸新卒応援ハローワーク」=神戸市中央区東川崎町1
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卒業間近の3月に入っても就職先が決まらず、ハローワークで求人票を受け取った女子学生=神戸市中央区東川崎町1

例年より利用者が大幅に増えている「神戸新卒応援ハローワーク」=神戸市中央区東川崎町1

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例年より利用者が大幅に増えている「神戸新卒応援ハローワーク」=神戸市中央区東川崎町1

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 新型コロナウイルス感染拡大の影響が社会を覆う中、3月の卒業シーズンに入っても、就職先が決まらない大学新卒者の姿が目立っている。例年より採用を控える企業が多く、兵庫県内の内定率は5年ぶりに80%を割り込む事態に。コロナの収束や今後の採用回復が見通せない中、兵庫労働局の「神戸新卒応援ハローワーク」では利用者が大幅に増えている。(小谷千穂、斉藤絵美)

 3月上旬、JR神戸駅前にある同ハローワークには、就職活動が解禁されたばかりの来春卒業予定の大学3年生に交じり、今春卒業の4年生の姿も見られた。

 同ハローワークは高校や大学の新卒者、卒業後3年以内の既卒者が対象。専門スタッフがマンツーマンで相談に応じ、臨床心理士による心理面のサポートなども担う。利用者が目に見えて増え始めたのは昨年8月。前年同月比28・8%増の795人が訪れた。緊急事態宣言で止まっていた学生の就職活動、企業の採用活動が再開したためという。

 以降も、昨年9月=778人(前年同月比41・5%増)▽同10月=808人(同36・9%増)▽同11月=678人(同21・1%増)▽同12月=582人(同73・7%増)▽今年1月=572人(同40・9%増)▽2月=666人(同54・2%増)-と増加の一途だ。

 兵庫労働局によると、2月1日現在、県内の大学を3月に卒業予定で就職を希望する大学生と短大生の就職内定率は77・9%。前年同期より6・4ポイント下がった。近年は「売り手市場」が続いていただけに、学生たちは戸惑いを隠せない。

 神戸松蔭女子学院大4年の学生(22)は新卒だけでなく、既卒対象の求人についても説明を受けた。化粧品販売の仕事を志し、昨年3月に就職活動をスタート。だが昨夏ごろ、エントリーした企業から「採用活動を中止する」との連絡が相次いだ。現在は事務系の仕事を中心に探す。「焦らず、納得のいくように就活をやりきりたい」と自らに言い聞かせるように話す。

 関西学院大4年の女子学生(22)は尼崎市役所を第1志望に勉強してきたが、コロナの影響で採用試験が2カ月遅れ、昨年9月にずれ込んだ。不採用となった時、既に他の自治体の試験は終わっていた。現在は民間企業にも目を向け、「就活2年目も厳しくなりそうだけど、この1年で何とか決めたい」と力を込める。

 兵庫労働局職業安定課の担当者は「景気の良い時は閑散としていたが、非常事態のセーフティーネットとして必要な施設なんだと改めて痛感した」と話した。

2021/3/15
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