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 新型コロナウイルスの感染急拡大を受け、兵庫県は9日、これまで堅持してきた「自宅療養ゼロ」の方針を撤回し、軽症者や無症状者の自宅療養を10日から始めると発表した。井戸敏三知事は「医療の逼迫で重症者も入院できない恐れが出てくる」と危機感を示した。

 兵庫県内の1日当たり新規感染者は3日連続で300人を超え、病床使用率などの感染状況を示す全6指標は約3カ月ぶりに「ステージ4(爆発的感染拡大)」相当となった。入院・宿泊療養調整中で自宅待機する人は9日、前日から214人増の1149人となり、初めて千人を超えた。

 自宅療養の容認は、自宅での適切な医療や支援によって、軽症者らに使用していた病床を空けるのが狙い。今後、入院対象は中等症以上の患者にし、特に血中酸素濃度が低い患者を優先する。また宿泊療養は、無症状や軽症者が対象となり、毎日医師が派遣される「医療強化型」施設では、65歳以上の軽症者らも入る。

 今回新たに導入する自宅療養の対象は、65歳未満か、子育てなど特別な事情で宿泊療養に適さない人、無症状や軽症などの条件を満たす人とした。県は新たに訪問診療や食料の配布などの仕組みを整える。

 一方、各医療機関には4月中をめどに、新たに100床程度の病床を確保するよう要請。宿泊療養施設は、姫路市内に新たに1施設(150室)を確保し、20日から運用するという。

 また、変異株感染者の退院基準について、厚生労働省が8日、基準を緩和し、従来株と同様に一定期間の経過観察で退院を認めたことを明らかにし、井戸知事は「神戸市で20人近くが対象になる。かなり病床の回転がよくなる」と見通しを示した。(高田康夫)

【記事特集リンク】新型コロナウイルス

2021/4/9
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