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漫画動画「コロナに負けるな!」の一シーン 「家庭でも親子で一緒に動画を見て話し合ってほしい」と話す冨永良喜教授=神戸市中央区脇浜海岸通1
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漫画動画「コロナに負けるな!」の一シーン

「家庭でも親子で一緒に動画を見て話し合ってほしい」と話す冨永良喜教授=神戸市中央区脇浜海岸通1

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漫画動画「コロナに負けるな!」の一シーン 「家庭でも親子で一緒に動画を見て話し合ってほしい」と話す冨永良喜教授=神戸市中央区脇浜海岸通1

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 新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、子どもの心のケアに取り組む兵庫県立大学大学院減災復興政策研究科の冨永良喜教授(68)が監修した漫画動画「コロナに負けるな!」が完成し、インターネットで公開されている。小学生向けで、コロナを正しく理解し、差別防止につなげる内容。冨永教授は学校現場や家庭での活用を呼び掛けている。(中島摩子)

 東日本大震災後に発足し、被災地や学校を支援する一般社団法人「社会応援ネットワーク」(東京都)が作成。同法人は昨年から、コロナ禍の不安やストレスに対応するためのサイト「こころの健康サポート部」を立ち上げ、情報発信に力を入れている。

 コロナ禍の子どものストレスについては昨年7月、兵庫県教育委員会が県内の小学校48校、約1万6千人にアンケートをし、低学年の35・9%、高学年の21・1%が「怖くて、落ち着かない」と答えた。「眠れない」「いらいらする」などの訴えも目立った。

 そんな中、同ネットワークの高比良(たかひら)美穂代表理事(60)は「子どもたちはコロナの正しい知識を持たないがゆえに、怖がっている」と考え、動画作りを発案。阪神・淡路大震災や東日本大震災を経験した子どものケアを続けてきた冨永教授に監修を依頼した。

 動画は約4分30秒。コロナに感染し、悪口を言われて悲しむ女の子と、ネコの「ガンバちゃん」のやりとりから始まる。

 続いて、スクールカウンセラーの「ふくちゃん先生」が、感染経路や症状、マスク着用や手洗いの大切さなどを説き、「ちゃんと治った人からは、コロナはうつらないのよ」と語り掛ける。自分が感染したとき、友だちにしてほしいことを考える場面もある。

 中でも冨永教授が重視したのは「怖いのは、コロナにかかっているかもしれないのに、みんなから嫌がられるかもって、調子が悪いのを隠して学校や職場に行ってしまう人たち」という先生のせりふだ。冨永教授は「中傷や差別がコロナを広げることを知ってほしい」と力を込める。

 「ふくちゃん先生」のモデルは、伊丹市と芦屋市でスクールカウンセラーとして活動し、コロナ禍の子どもの悩みに耳を傾けてきた福島美由紀さん(57)。福島さんと冨永教授は今後、教育委員会などに動画の活用を提案するという。

 動画はこころの健康サポート部のサイト(https://kokoro-support.info/)で見ることができる。

2021/4/22
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