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神戸市役所=神戸市中央区
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 新型コロナウイルスの新規感染者の急増で、保健所業務が著しく増大しているとして、神戸市は23日、感染経路や濃厚接触者を調べる「積極的疫学調査」の対象を24日の届け出分から患者本人と同居家族、感染リスクの高い福祉施設に絞ると発表した。「個別の感染源を追いかける時期ではなくなった」(市保健所)として、重症化のリスクがある入院調整中の患者らの健康管理に重点を置く。

 これまでは感染症発生届が出されると、保健師が患者本人を訪問し、濃厚接触者や職場、学校などの所属先も調査していた。

 だが、「第4波」で感染者が急増し、調査が追いつかないケースが続出。一方で入院調整中の患者が1599人、自宅療養の患者が199人(いずれも23日現在)まで増え、救急搬送が必要な人が連日20~25人発生している。

 当面の間、疫学調査は患者本人と家族に絞って電話で聞き取り、所属先も福祉施設やクラスター(感染者集団)の場合を除いて職場や学校などの調査は中止する。保健師はその分、自宅待機中の患者の健康観察に注力する。一方、感染者が出た場合のPCR検査はこれまで通りの基準で続けるという。

 市健康局は「保健所の業務量は限界に近く、感染経路を1件ずつ丁寧に追うよりも、重症化リスクが高い人への対応を優先すべき時期」としている。(長谷部崇)

2021/4/23
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