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市感染対策特別本部長に就く和田満副市長(左)と、会見した泉房穂市長=明石市役所
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市感染対策特別本部長に就く和田満副市長(左)と、会見した泉房穂市長=明石市役所

市感染対策特別本部長に就く和田満副市長(左)と、会見した泉房穂市長=明石市役所

市感染対策特別本部長に就く和田満副市長(左)と、会見した泉房穂市長=明石市役所

 兵庫県明石市内の新型コロナウイルス感染者が自宅療養中に相次いで死亡したケースを受け、市は26日、副市長をトップとする「市感染対策特別本部」を設置し、医師による自宅療養者の往診強化や感染患者を受け入れる病床の拡充などに取り組む方針を発表した。(小西隆久)

 市によると26日までに、陽性が判明していた50代女性と70代女性の計2人が自宅で死亡。また40代女性が本人の希望で自宅療養中、容体が悪化して救急搬送先で死亡が確認された。

 26日午前現在、医療機関への入院、または宿泊療養所への入所を調整中の患者を含め、自宅待機者は145人に上っている。

 市はこれまで、保健師が毎日電話で自宅療養者の健康を確認し、保健所の医師2人が状態に応じて往診。これからは原則、検査後に医師がすべての陽性者をすぐに診察。その後も可能な限り往診して自宅療養者の処置に当たるという。

 市はすでに往診を担う医師3人を新たに確保。今後も医師会を通じて自宅療養者を往診する医師の派遣を要請する方針。

 さらに明石市民病院(明石市鷹匠町)から軽症患者らの転院を受け入れる協定を結んだ市内13病院との間で、県による入院調整を通さず、陽性者を受け入れてもらうよう調整を進める。

 本部長には和田満副市長、部長に濱田昌範・あかし保健所長が就き、本部員6人を配置する。設置は28日付。

 会見した泉房穂市長は「市民の命と生活を守るのが市の責任。市としてできることのベストを尽くす」と強調。和田副市長は「行政だけでなく、民間も含めたオール明石でこの局面を乗り切りたい」と述べた。

■高齢者向けワクチン、5月20日から予約開始

 明石市は26日、新型コロナウイルスのワクチン接種について、28日から市内の高齢者施設で始めると明らかにした。施設に入居していない65歳以上の高齢者については、5月中旬から接種券の配送を始め、同20日から予約受付を開始するとした。

 ワクチン接種は、かかりつけ医による個別接種と市内6カ所での集団接種を組み合わせて実施する。28日から高齢者施設の入居者と施設従業員を対象に接種をスタート。一般の65歳以上の高齢者への接種は5月31日から始める予定。

 会見で泉房穂市長は、国によるワクチン供給の遅れを指摘し「現状では医療従事者への接種も進んでおらず、1回目の接種を済ませた医師が一般向けの接種をしなければならない」と説明した。

 市はまた、緊急事態宣言に合わせて市立天文科学館や市立文化博物館を閉館、市民会館などのイベントは無観客で開催することも発表した。

2021/4/26
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