連載・特集 連載・特集 プレミアムボックス

ニュース

  • 印刷
普段のGWはにぎわう足湯も今年は休業。温泉街は閑散としていた=29日午後、神戸市北区有馬町(撮影・坂井萌香)
拡大

普段のGWはにぎわう足湯も今年は休業。温泉街は閑散としていた=29日午後、神戸市北区有馬町(撮影・坂井萌香)

普段のGWはにぎわう足湯も今年は休業。温泉街は閑散としていた=29日午後、神戸市北区有馬町(撮影・坂井萌香)

普段のGWはにぎわう足湯も今年は休業。温泉街は閑散としていた=29日午後、神戸市北区有馬町(撮影・坂井萌香)

 兵庫県など4都府県に新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言が発令される中、ゴールデンウィーク(GW)が29日、始まった。1回目の宣言中だった昨年に比べ一部で人出は増えたが、観光地や交通機関は混雑せず、雨も重なり、静かな初日となった。

 神戸市北区の有馬温泉街では、多くの飲食店がシャッターを下ろし、外湯も休業。一部の旅館は営業していたが、例年と違い辺りはひっそりとしていた。

 前から予定していた安産祈願のため訪れた大阪市の30代の夫婦は「自分たちには不要不急ではない。でも残りの連休は家で過ごします」。

 豊岡市の城崎温泉街では傘を差して外湯巡りを楽しむ観光客も見られたが、例年より集客が低調なのは変わらず。城崎温泉観光協会の高宮浩之会長(59)は「感染者数が減らないと予約も入らない」と嘆いた。

 例年、行楽客でにぎわう淡路島。あわじ花さじき(淡路市)など主な観光施設が休業する中、淡路市では飲食施設「淡路シェフガーデン」がオープンした。

 コロナ禍の影響を受けた料理人ら15組がそれぞれ出店。悪天候も重なり、集客は伸びなかったが、家族で訪れた京都市の女性(51)は「孫と出掛けたかったのでSNSで探して来た。また訪れたい」。

 空港や主要駅など交通機関も団体客は少なく、帰省客はまばら。神戸、大阪の両空港に発着する全日空では、国内線の予約状況が前々年に比べて4割程度にとどまる。単身赴任先の仙台から神戸空港に戻った会社員男性(53)=神戸市東灘区=は「機内は普段の半分くらい。家ではおとなしく過ごしたい」。

 JR西日本が16日に発表した新幹線、在来線の指定席予約席数は昨年の2倍超に。ただ、コロナ前の状況には遠く、29日午前9時すぎに新大阪駅を出発した山陽新幹線の自由席乗車率は40%。午後は1割の便もあった。

 一方で、キャンプ場やバーベキュー場など野外活動施設はまずまずの人気。公共施設は休業が目立つが、民間は営業する施設もあり、「密を避けて楽しみたい」と家族連れらが訪れた。

 テントなどで宿泊できる三田市の「神戸三田アウトドアビレッジTEMIL(テミル)」は、5月4日まで受け入れ上限の約25組全てが埋まっている。宣言発令などでキャンセルが出てもすぐに新たに予約が入る活況ぶりで、同施設の担当者は「子どもにとって安心して過ごせる場所を求めているのではないか」と話していた。(まとめ・大盛周平)

2021/4/29
1  2  3  4  5  >

天気(6月14日)

  • 28℃
  • ---℃
  • 30%

  • 29℃
  • ---℃
  • 30%

  • 29℃
  • ---℃
  • 20%

  • 29℃
  • ---℃
  • 30%

お知らせ