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神戸市内で始まった新型コロナワクチンの集団接種=10日午後、兵庫区役所 神戸新聞NEXT
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神戸市内で始まった新型コロナワクチンの集団接種=10日午後、兵庫区役所

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 65歳以上の高齢者への新型コロナウイルスワクチン接種が全国で始まり、12日で1カ月。兵庫県内では41市町中36市町で接種が始まった。だが県内の接種回数は9199回(内閣官房の9日時点の集計)と、全対象者約160万人が2回の接種に必要な回数の0・3%にとどまる。予約が殺到して電話がつながらなかったり、高齢者が慣れないインターネット予約に戸惑ったりと混乱も続き、前例のない大規模接種事業は厳しい船出となっている。(高田康夫)

 兵庫県内では神戸市と伊丹市で4月12日から高齢者接種が始まった。当初は高齢者施設や入院中の高齢者から接種を進める市町が多かったが、大型連休明けに接種が本格化。在宅の一般高齢者向けに集団接種や個別接種を始めているのは、既に20市町に上る。高齢者施設なども含め、まだ接種が始まっていないのは1市4町のみとなった。

 神戸市は高齢者施設での接種に続き、5月10日からは集団接種も開始。11日終了時点で5410回の接種を見込んでおり、市の担当者は「当初の想定よりは少し遅れ気味」と話す。

 住民の接種情報を一元管理する政府の「ワクチン接種記録システム(VRS)」への報告を、内閣官房が集計した接種回数では、9日時点で兵庫県内の接種は1回目が9100回、2回目が99回。47都道府県で10番目に多い回数だが、最も多い東京都の半数以下で、高齢者人口が兵庫より少ない和歌山県や山形県などよりも少ない。ただ、実際には接種しているにもかかわらず、VRSへの入力が遅れている市町もあるという。

 一方、「ワクチン接種円滑化システム(V-SYS)」に報告されている医療従事者への接種は10日昼時点で、1回目が10万9千回、2回目が4万6千回。接種希望者は県内で計21万6千人いるため、必要な回数の35・9%にとどまる。医療従事者への接種が遅れることは、高齢者接種に携わる医師や看護師らの人員確保を一層難しくするなど、全体の接種スケジュールにも影響するとみられる。

 予約時の混乱も各市町で起きており、電話がつながりにくい状況が続く。その上、政府が7月中の接種完了を掲げたことで、市町は計画の前倒しも迫られている。神戸市は5月下旬に新たに大規模接種会場を開設、姫路市は新たに集団接種も実施してスピードアップを図る。しかし、医療従事者の不足などから接種を早める体制確保に苦戦している市町も多い。

2021/5/12
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