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接種を前に注射器に分けられる新型コロナウイルスのワクチン=神戸市中央区港島南町2、市立医療センター中央市民病院(資料写真)
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接種を前に注射器に分けられる新型コロナウイルスのワクチン=神戸市中央区港島南町2、市立医療センター中央市民病院(資料写真)

接種を前に注射器に分けられる新型コロナウイルスのワクチン=神戸市中央区港島南町2、市立医療センター中央市民病院(資料写真)

接種を前に注射器に分けられる新型コロナウイルスのワクチン=神戸市中央区港島南町2、市立医療センター中央市民病院(資料写真)

 高砂、三田市など、兵庫県内各地の首長が新型コロナウイルスワクチンの接種を優先的に受けていたことが13日、分かった。

 高砂市の都倉達殊市長(61)は今月8日、市内の集団接種会場で、接種予定者が現れなかったため、余ったワクチンで接種を受けた。都倉市長は会場で監督者を務めており「廃棄を避けるため、担当責任者から打診された」と説明。「監督者として接種会場に毎回来ており、高齢者への感染対策にもなる」と強調した。

 三田市の森哲男市長(69)は13日午前、一般高齢者に先だって別枠で接種を受けた。市によると、市長は感染して職務に就けない状況を避けるため、以前から優先接種を受けたい意向を担当職員に伝えていた。同日、医療従事者向けの集団接種会場で、ワクチンに余裕があると連絡を受け、接種したという。

 また、淡路市の門康彦市長(75)は、施設入所者を除く高齢者への集団接種を始めた5月1日、接種会場の市役所で最初に受け、報道陣にも公開。同県稲美町の古谷博町長(74)は電話やインターネットからの予約を介さず、22日に接種を受けると明らかにした。「感染すると行政運営に支障が出て、住民に迷惑がかかるため」と説明した。

 一方、同県の井戸敏三知事(75)は13日までに、一般市民と同じ方法で神戸市の集団接種を予約したと説明。「職員の手助けを受け、インターネットで予約した」と述べた。

     ◇     ◇

■電話やメールで150件超 町役場に批判、理解の声

 兵庫県神河町の山名宗悟町長(62)が、優先対象者でないにもかかわらず接種を受けていた問題で、町役場には13日、町内外から150件以上の電話とメールが寄せられた。批判的な内容が多く、山名町長は同日、会見を開いて謝罪した。

 町によると、電話は午後3時までに100件以上あり、「接種の平等性をどう考えているのか」などと厳しく問う意見が多かった。メールは約50件で「危機管理上、トップの接種は当然」と理解を示す声も3割ほどあった。

 会見で山名町長は、町が設置する神崎総合病院の「開設者」の立場を改めて強調し「病院での会議に頻繁に出席し、危機管理として接種した。自らワクチンを要求したわけではない」と釈明。町民に自身の接種を事前に公表しなかったことには「おわび申し上げる」と頭を下げた。(吉本晃司)

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2021/5/13
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