「児童の大切な時間奪ってしまった」停職処分の女性教諭が保護者会にコメント 教員間暴行

2020/02/29 10:33

説明会に参加するため、東須磨小学校に入る保護者ら=28日午後、神戸市須磨区堀池町1(撮影・辰巳直之)

 神戸市立東須磨小学校の教員間暴行・暴言問題で、28日に停職3カ月となった女性教諭(45)が保護者会にコメントを寄せた。全文は次の通り。 関連ニュース 「死ね」「つぶす」「逆らうやつは辞めさせる」…東須磨小の前校長、威圧的な言動繰り返し 女性教諭が生徒に「エロ」あだ名 市が解決金225万円支払い AV出演で報酬得た消防士を処分

 この度は東須磨小学校の児童の皆さん、ならびに保護者の皆さま、地域の皆さま、卒業生の皆さまに多大なるご迷惑をおかけいたしましたことを、深くおわび申し上げます。
 私の誤った行為により、本来であれば安心して楽しく過ごすことができる学校生活において、児童の皆さんを不安にさせ、苦しみを与え、皆さんの大切な時間を奪ってしまったことを、心から申し訳なく思っております。
 また、学校生活におけるお子さまの成長を楽しみにしておられる保護者の皆さまや、子どもたちをいつも温かく見守ってくださる地域の皆さま、東須磨小学校を大切に思う卒業生の皆さまの信頼を裏切ることになり、ご不快の念をおかけしましたことは、心苦しい限りです。取り返しのつかぬことに深く反省しております。本当に申し訳ありませんでした。

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