神戸ゆかりのクイズに挑戦 神戸、中学生がバトル
2019/01/27 16:18
神戸ゆかりのクイズで白熱したバトルを繰り広げた中学生たち=灘中学校・灘高校
主に神戸ゆかりの問題が出題される大会「東灘 クイズのマナビバ」が26日、灘中学校・灘高校(神戸市東灘区魚崎北町8)で開かれた。同区内の4中学校から17組34人が参加し、白熱した頭脳バトルを繰り広げた。
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同区役所が区内の居住継続や子育て世代の流入増加を目指し、本年度から始めた「東灘親子のマナビバ事業」の一環。歴史や文化、産業など幅広いジャンルの問題が出題され、参加者は早押しクイズや○×クイズ、選択問題などで正答数を競った。
参加者らは、「東灘区が産地として有名で、建築材料に用いられる花こう岩の石材は?」「かつて御影町にあった日本初の鉄道トンネルは?」などの難問に、「御影石」「石屋川鉄道トンネル」と答え、正解すると仲間と一緒に喜んだ。
決勝では、「弓弦羽神社のキャラクター『ゆづ丸』のモチーフは?」との問題に「カラス」と答えた御影中2年の丹羽瞭太さん(13)と中村匠吾さん(14)ペアが優勝した。本やインターネットで集めた東灘区の情報をまとめ、覚えたといい「勉強するほど東灘の奥深さが分かった。優勝はうれしい」と喜んだ。(村上晃宏)