フレッシュな感性で制作 六アイ高生の美術作品展
2019/02/02 05:30
フレッシュな感性で制作された作品が並ぶ会場=さんちかホール
六甲アイランド高校(神戸市東灘区)の芸術系美術・デザインコースの生徒の作品展が、中央区三宮町1のさんちかホールで開かれている。今回で20回目。1~3年生の生徒がフレッシュな感性で制作した絵画や造形作品など、約500点が展示されている。5日まで。
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全国や県内のコンクールで数々の賞を受けた作品も並び、2年生の若林いぶきさんの作品「井の中の蛙大海を知る」は全日本高校生デザイン・イラスト展個人部門1位の内閣総理大臣賞に輝いた。また、鉛筆で描いた自画像や大判の油絵、立体造形など、授業で創作した多彩な作品のほか、北区大沢町の希少生物「ニホンバラタナゴ」のキャラクターデザインに採用された作品もある。
3年生の女子生徒(18)は「生徒一人ひとりが一生懸命作り上げた作品。多くの人の目に見てもらえればうれしい」と話した。
無料。午前10時~午後8時(5日は午後3時まで)。同校TEL078・858・4000
(藤原 学)