嘉納治五郎中心に「東灘名所めぐり」 8日から参加者募集

2019/02/06 22:15

 NPO法人「コミュニティ・サポートセンター神戸」は23日、同法人が管理運営する東灘区民センター小ホール(神戸市東灘区魚崎中町4)などで、地元の歴史について学ぶ「東灘名所めぐり」を開く。 関連ニュース センバツさぁ開幕 甲子園アルプス応援、コロナ禍でどうなる? 神戸市で新たに24人感染 新型コロナ 無名の野球部を強豪校へ 教師45年最後の甲子園 神戸国際大付・内尾校長

 午前中は、東灘区出身で講道館柔道の祖、嘉納治五郎にスポットを当てた「まち歩き」を実施。嘉納治五郎記念コーナーがある御影公会堂や、菊正宗酒造を創業した嘉納家の本宅跡、生誕地などを巡る。
 午後1時半~4時は同ホールで、神戸深江生活文化史料館の道谷卓副館長が、嘉納治五郎を中心に地元の今と昔の写真を紹介しながら歴史を解説。東灘区と灘区出身の3人組バンドによるコンサートもある。
 その後、落語家の桂三ノ助さんと林家愛染さんが「踊り松と地蔵」や「石屋川と乙女塚公園」など歴史や伝承を題材にした落語を披露する。
 まち歩きは午前8時45分、阪神電鉄石屋川駅に集合。8日から先着約20人を受け付ける。同ホールでの講演会などは申し込み不要。いずれも無料。同区民センター小ホールTEL078・453・0151
(村上晃宏)

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