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ランニングシューズが並ぶ「スポーツオーソリティ姫路リバーシティ店」。売れ筋は華やかで明るい色合いという=姫路市飾磨区細江
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ランニングシューズが並ぶ「スポーツオーソリティ姫路リバーシティ店」。売れ筋は華やかで明るい色合いという=姫路市飾磨区細江

ランニングシューズが並ぶ「スポーツオーソリティ姫路リバーシティ店」。売れ筋は華やかで明るい色合いという=姫路市飾磨区細江

ランニングシューズが並ぶ「スポーツオーソリティ姫路リバーシティ店」。売れ筋は華やかで明るい色合いという=姫路市飾磨区細江

<グッズ、ホテルも好調>

 蛍光ピンクのシューズに赤いウエア、黄色いショートパンツ…。華やかなランニンググッズが並ぶ姫路市飾磨区細江のスポーツ用品店。近年、女性ランナーを中心に、健康維持だけでなく、ファッション性を求める人が増加。ランニング人口やマーケットの拡大に一役買っている。

 もう一つ、ランニングブームを支える大きな要素が、東京や神戸、大阪の「都市型」をはじめとする各地のマラソン大会だ。同店の浅井博之さん(34)も「姫路城マラソン用に、との相談が昨秋から増えた。売れ行きは好調」と笑顔を見せる。

 調査会社アールビーズ(東京)によると、2014年度に開かれた日本陸連公認のフルマラソンは72大会。15年の初開催は姫路を含め11大会。急増の背景には、高い経済効果がある。13年11月に開かれた第3回神戸マラソンの効果は全国で約116億円、うち県内分は約66億円に上る。

 姫路市は開催後に効果を算出するが、姫路キヤッスルグランヴィリオホテル(姫路市三左衛門堀西の町)は「前日は予約でほぼ満室」。コース沿いの同市夢前町の旅館は「市外からのランナーにアピールする絶好の機会」と将来的な効果を期待する。ホテルクレール日笠(同市十二所前町)の原聡社長(46)は「観光客が最も落ち込む2月の開催に意味がある」と力を込める。

◇  ◇

 一方、ブームの陰で、初回で姿を消す大会や、赤字運営に陥る自治体も出てきた。日本陸上競技連盟は「ランナーに選ばれるよう、各大会が工夫を凝らすことが大切」と説く。

 昨年の第4回大会もフルマラソンの倍率が4・4倍に達し、人気を維持する神戸マラソン。担当者は「沿道からの応援は出場者にとって評価ポイント。トイレや給水所の数、着替え場所なども重要」とランナー目線の運営を成功の鍵に挙げる。

 姫路城マラソンの事業費は約3億円。どれだけの波及効果を生むかは、地域全体の取り組みにかかっている。(末永陽子)

2015/2/19

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