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2時間21分19秒で初代王者に輝いた森本直人=撮影・中西幸大
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2時間21分19秒で初代王者に輝いた森本直人=撮影・中西幸大

2時間21分19秒で初代王者に輝いた森本直人=撮影・中西幸大

2時間21分19秒で初代王者に輝いた森本直人=撮影・中西幸大

 世界遺産姫路城マラソン(神戸新聞社共催)は22日、兵庫県姫路市の大手前通りをスタートし、姫路城三の丸広場をフィニッシュする日本陸連公認コースで初開催された。フルマラソンの男子は森本直人(山陽特殊製鋼)が2時間21分19秒で制し、女子は田中千洋(アスレックRC)が2時間41分39秒で頂点に立った。30キロまで森本と一騎打ちを展開した坂本隆哉(自治ランナーズ)が2時間22分23秒で男子の2位。引退レースだった安藤真人(山陽特殊製鋼)が3位に続いた。女子は鈴木純子(三菱重工高砂)が2時間51分58秒で2位になり、小河亜衣(姫路市陸協)が3位だった。ファンラン5キロの男子は2013年の世界選手権マラソン代表で西脇工高出身の藤原正和(ホンダ)が15分1秒で圧勝。中尾大樹(高砂市立宝殿中)が16分22秒で2位だった。女子は田中希実(小野市立小野南中)が17分0秒で優勝し、高橋ひな(西脇工高)が17分54秒で2位に入った。(マラソンスタート時=天候雨、気温10・5度、湿度93%、北北東の風0・5メートル)

 右手で軽くガッツポーズをつくった男子マラソンの森本(山陽特殊製鋼)は、少しほっとした表情を見せた。初開催を迎えた地元のレース。背負う期待に「優勝は必須だった。役目を果たせた」。肩の荷を下ろし、正直な感想を漏らした。

 大会を控え、アクシデントに見舞われた。体調を崩して18日夜に発熱し、19、20日と寝込んだ。それまでは順調に調整してきただけに「終わったと思った」と明かす。最後まで走り切れるのかすら不安があった。

 この日は慎重にならざるを得ず、積極策を封印。戦前の予想通り、10キロすぎから坂本(自治ランナーズ)とのマッチレースにもつれ込んだ。我慢を続け、勝負どころの30キロ以降もペースを維持。じりじりと差を広げ、決着をつけた。

 記録は気にせずに走ったというが、約10分も自己ベストを短縮し「意外といいな」と驚く。声援の多さも、体を動かす原動力になった。初代王者は「姫路城マラソンをステップにしたい。タイムは2時間15分を目指す」と手応えをつかんでいた。(橋本 薫)

2015/2/23

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