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地元産バスソルトを試作する兵庫県立大の学生たち=姫路市新在家本町1
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地元産バスソルトを試作する兵庫県立大の学生たち=姫路市新在家本町1

地元産バスソルトを試作する兵庫県立大の学生たち=姫路市新在家本町1

地元産バスソルトを試作する兵庫県立大の学生たち=姫路市新在家本町1

 兵庫県立大環境人間学部(姫路市新在家本町1)の学生たちが、播磨地域で採れた素材を使って、入浴時に風呂に入れる塩「バスソルト」の商品開発に取り組んでいる。試作品を今月28日開催の「世界遺産姫路城マラソン2016」のランナーに無料配布する予定で、学生らは「地域活性化の一助になれば」と意気込んでいる。(金 旻革)

 同大エコ・ヒューマン地域連携センターに所属する同学部生と、大学院生の有志が企画した。海から山まで広大な播磨各地の連携を深める狙いで「海と里と山をつなぐプロジェクト」と銘打ち、第1弾として地元産バスソルトの開発に取り掛かった。

 バスソルトは塩をベースに重曹や香料などを調合して作り、入浴剤のように使う。素材の組み合わせ次第で、血行促進や肌の保湿など、さまざまな効能が期待できるという。

 同プロジェクトでは、地元産の素材として姫路・家島産の天然塩や、神河町の茶畑で採れた茶葉と実を用意。1月下旬、姫路市の同大姫路環境人間キャンパスで有志5人が試作に臨んだ。

 試作には、香りをテーマに空間を演出する事業を展開する「アロマリ」(同市坊主町)代表取締役の萩原真理さん(40)も協力。重曹の保湿効果やスキムミルクが生む白い濁りなど、各素材の特徴を一つ一つ学生に解説した。

 用意した茶の実は通常、バスソルトにはあまり使われないというが、学生らが実際に肌になじませてみたところ、実が含む油分の効果で「しっとりして良い」との声が多く上がった。

 素材の検討を重ねた結果、「森林系」と「かんきつ系」の2種類の香りのバスソルトを試作。学生が入浴時に試し、どちらを姫路城マラソンで配るか決める。今月27日、出場受け付けで訪れるランナーたちに配り、出走前後などに使ってもらって感想を募るという。

 さらには今後、商品化を目指してパッケージなどの検討も進める予定。ターゲットには「20~30代の働く女性」を据えるという。

 同大大学院生の田中友香里さん(23)は「意見を出し合って、良い物を作っていきたい」と話している。

2016/2/2

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