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最近は息子の大智くん、娘の美波さんと一緒に練習しているという上平さん。普段は普通の格好で走っている=大阪市西区
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最近は息子の大智くん、娘の美波さんと一緒に練習しているという上平さん。普段は普通の格好で走っている=大阪市西区

最近は息子の大智くん、娘の美波さんと一緒に練習しているという上平さん。普段は普通の格好で走っている=大阪市西区

最近は息子の大智くん、娘の美波さんと一緒に練習しているという上平さん。普段は普通の格好で走っている=大阪市西区

 長距離を走った経験がほとんどないのに、姫路城マラソンにコスプレで出走するという企画を安請け合いしてしまった神戸新聞記者、地道優樹(23)。職場で途方に暮れていると、K先輩(43)が近づいてきた。

 身長188センチ、体重93キロの巨漢だが、若手の面倒見の良さに定評がある。本社運動部で陸上競技を担当した人脈から、歴戦のコスプレランナー、上平耕司さん(38)=大阪市西区=を紹介してくれた。

 訪ねると、上平さんは人気マンガ「ドラゴンボール」に登場する「フリーザ」の衣装を持ってきた。

 「友達の結婚式の余興で使った衣装を軽くしたんです。尻尾は走る時、腰に巻きます」

 中学、高校、大学で陸上部だった上平さん。2014年の大阪マラソンで、阪神タイガースのユニホームを着て走った。妻や子どもには手を振ってもらえたが、沿道の反応の薄さがなぜか悲しかった。

 次の神戸マラソンではおしろいやドーランを顔に塗り、人気バンド「ゴールデンボンバー」の樽美酒(だるびっしゅ)研二さんに扮(ふん)した。沿道は大歓声。「あんなに喜んでもらえるとは思わなくて。ずっとハイタッチをして、足より手が痛かったです」

 その後、カッパなどを経て現在のフリーザに。実は3時間10分で完走した記録を持つ実力派だが、「タイムを更新する楽しさもあると思いますが、応援してくれる人がいてこそですから」と晴れやかに語った。

 何も考えていなかった地道に、意欲が芽生えた。

2019/2/17

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