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節目の大会を楽しみに練習に励む木谷さん=姫路市広畑区夢前町
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節目の大会を楽しみに練習に励む木谷さん=姫路市広畑区夢前町

節目の大会を楽しみに練習に励む木谷さん=姫路市広畑区夢前町

節目の大会を楽しみに練習に励む木谷さん=姫路市広畑区夢前町

 5回目を迎える24日の世界遺産姫路城マラソン(神戸新聞社など共催)は「姫路で開催を」という市民の願いに後押しされ、形になった。今回フルに出場する自営業の木谷裕之さん(53)=兵庫県姫路市=は市民ランナーとして実現に奔走した一人。「多くの人の盛り上げのおかげで大会がある」と、感謝を胸に節目の42.195キロを走る。(宮本万里子)

 木谷さんは姫路で育ち、高校、大学では陸上部員。4年間の会社員時代も同好会に所属。家業を継ぐために帰郷してからは姫路が拠点の「広畑走友会」などに入り、各地の市民マラソン大会に参加するなどして走ることを楽しんできた。

 姫路では25年ほど前から、「市街地で大きな大会を開いてほしい」と市民から市に要望が届くなど機運が高まり始めた。木谷さんは姫路商工会議所青年部の一員として2010年から「姫路城駅伝」を開いたり、市の検討委員会でコースを考えたりし、実現に力を注いだ。

 「マイナスからの出発でした」と木谷さん。交通規制や市民の協力を伴うフルマラソンに、「無理だ」と反対も強かった。「マラソン開催は街を必ず元気にする」と、木谷さんは仲間とともに粘り、15年の初開催がかなった。

 1、3、4回目はフルのランナー、2回目はボランティアとして参加した。「沿道の盛大な応援と、姫路城前での華やかなスタートとゴールの雰囲気が自慢」と胸を張る。一方で「もっとランナーが足を運べる飲食店や宿泊施設をアピールし、経済効果を生む大会に育ってほしい」と将来への期待を膨らませる。

 各地で50回以上フルマラソンを走ってきたが、「姫路は特別」と木谷さん。「ボランティア、応援、ランナー。この街を支え、盛り上げてくれる人々に『ありがとう』と思わずにはいられない」。大好きな故郷を駆ける喜びをかみしめる。

2019/2/23

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