終末期の暮らしを考える 7月から神戸で講座

2019/06/06 08:54

 人生の終末期の暮らしを考える連続講座(7回)が7~9月、兵庫県こころのケアセンター(神戸市中央区脇浜海岸通1)である。 関連ニュース 神戸中心部のバス1日乗り放題券、市民は半額に アプリで登録すれば11月末まで最大5回 神戸市と芦屋市のごみ処理広域化、来年にも協議書締結で調整 30年度以降受け入れ開始 三田市、市民病院看護師らの給与保障へ 指定管理制導入で固定給最大2割減 公務員と同等の待遇検討

 医療関係者や大学教授、認知症の人と家族の会メンバー、理学・作業療法士、行政書士、宗教関係者が講師となる。
 講座内容は、7月5日=死にゆく人の特徴とケア▽同25日=在宅ターミナルケアと疼痛のコントロール▽8月2日=「最後まで自分らしく」~認知症の家族と共に▽同23日=在宅ターミナルケアと介護「苦痛を軽減する姿勢と介助方法」▽9月6日=エンディングノートを通して自分自身と向き合ってみませんか▽同13日=スピリチュアルペインの理解とスピリチュアルケアの実践へのヒント▽同28日=患者の権利と人生の最終段階における意思決定。
 いずれも午後1時半~4時半。県内在住、在勤、在学者でターミナルケアなどに関心のある人。定員50人(応募多数なら抽選)。受講料5600円。6月13日午後5時までに郵送、ファクス、メールで申し込む。詳細は同センターTEL078・200・3010

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