連載・特集 連載・特集 プレミアムボックス

神戸新開地喜楽館

  • 印刷
初日夜席に出演する浜田祐太郎さん
拡大
初日夜席に出演する浜田祐太郎さん
「R-1ぐらんぷり2018」で優勝した盲目の芸人、浜田祐太郎さん=3月6日、東京・台場のフジテレビ
拡大
「R-1ぐらんぷり2018」で優勝した盲目の芸人、浜田祐太郎さん=3月6日、東京・台場のフジテレビ

 7月11日に神戸市兵庫区・新開地商店街に開場する上方落語の定席「神戸新開地・喜楽館」のこけら落とし特別公演のチケットが、あす2日から発売される。初日夜席にはひとり芸日本一を競う「R-1ぐらんぷり2018」で優勝した、視覚障害のある漫談家浜田祐太郎さん(28)=同市須磨区生まれ=が登場。優勝後初の凱旋公演となり、地元の恩師も「まさに故郷に錦。頑張った成果をお披露目してほしい」と喜ぶ。

 同館は212席。NPO法人「新開地まちづくりNPO」が運営する。昼席(15日まで)では桂文枝さんや桂福団治さん、桂文珍さん、笑福亭鶴瓶さん、桂春団治さんが各日トリを務め、夜席(31日まで)は江戸落語のほか音楽や将棋など多彩な公演が繰り広げられる。

 浜田さんは生まれつき左目が全く見えず、右目も光を感じられる程度。兵庫県立視覚特別支援学校(同市垂水区)を経てお笑いの道に進み、3月のR-1で頂点に立った。

 「全員目が悪いのに学校に黒板があった」「コーヒーを飲もうと自販機で買って飲んだらお汁粉やった」「ノーメークの顔を見せないハイヒール・リンゴさんの楽屋に僕だけ入れる」など、障害ゆえの“あるある”ネタをはつらつと語り、笑いに変える。

 浜田さんが出演する11日夜席は「第1回桂文枝・笑・SHOW」。文枝さんら落語家4人による1部の後、2部の「演芸」に登場する。地元での舞台に、浜田さんを同支援学校で1年間担任し、自らもほぼ全盲の今井裕二教諭(50)は「われわれの励みになるとともに彼にとっても原点に立ち返って再出発の舞台になるはず。校内で宣伝し、みんなでチケットを買って行きたい」と楽しみにする。

 午後6時半開演。前売り3千円。当日3500円。昼席や他の夜席の番組は同館ホームページで。同館や同NPOでのチケット販売はなく、午前10時からチケットぴあ(TEL0570・02・9999・Pコード597-410)のウェブや店頭のほか、セブン-イレブン、サークルK・サンクスのコンビニで買える。新開地まちづくりNPOTEL078・576・1218

(松本寿美子)

2018/5/31

天気(8月11日)

  • 33℃
  • ---℃
  • 30%

  • 37℃
  • ---℃
  • 30%

  • 36℃
  • ---℃
  • 20%

  • 36℃
  • ---℃
  • 30%

お知らせ