将棋の木村一基王位(47)に藤井聡太棋聖(18)が挑戦している第61期王位戦7番勝負(神戸新聞社主催)の第3局は5日、神戸市北区有馬町、有馬温泉の旅館「中の坊瑞苑」で指し継がれ、午後7時22分、先手番の藤井が149手までで勝利。シリーズ通算3勝0敗で、王位奪取まであと1勝とし、羽生善治九段(49)の21歳11カ月を大きく上回る史上最年少の二冠に王手をかけた。
持ち時間各8時間のうち、残り時間は藤井2分、木村1分。第4局は福岡市の「大濠公園能楽堂」で19、20日に指される。
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