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親しみ薄い魚も数多く扱う角上魚類。しかし、その味は絶品なんです!
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親しみ薄い魚も数多く扱う角上魚類。しかし、その味は絶品なんです!

関東圏および新潟・長野で22店舗をチェーン展開する角上魚類。その年商は破格の400億円に届く勢いで、まさに「日本一の魚屋」と言って良い大人気チェーンです。

角上魚類ではスーパーなどと違い、数多くの丸物(おろしていない状態)の魚を数多く陳列しており、多いときで100種もの魚種が並ぶことがあるようです。

見慣れないものも多くあり、中にはギョッとするような「見た目」「名前」の魚もあります。こういった際、購入をためらってしまうこともありますが、しかし、いずれの魚種も美味しいものばかりで、角上魚類では自信を持ってオススメするものしか並べないと言います。

そこで今回は、こういった「見た目が怖い」「名前が怖い」魚種について、角上魚類の鮮魚バイヤー・眞田政明さんに解説していただきながら、それぞれの美味しい食べ方も教えていただきました。

■「見た目が怖い」と感じても、美味しい魚たち

--関東圏のほかのお店ではまず見かけないような魚も多く扱っているのが角上魚類の面白さで、つい何度も通いたくなりますが、一方、見た目や名前でギョッとしてしまう魚種もあります。こういった魚について解説してください。

眞田政明さん(以下、眞田) どの魚も我々バイヤーが毎日仕入れているもので、私なんかが見ると、どの魚もかわいく見えるんですけど(笑)、確かに慣れていらっしゃらない方が見ると、中には「怖い」と思うものもあるかもしれませんね。

まず思いつくのはオコゼ、カジカ。ほかの魚にはないような見た目なので、グロテスクに感じる人もいるかもしれませんが、これは美味しいんですよ。

眞田 オコゼは唐揚げや煮付けにしてもすごく美味しいですし、カジカは出汁が出るので味噌汁なんかにしても本当に美味しいですよ。また、アンコウは口にしたことがある人は多いと思いますが、丸物(おろしていない状態)で見ると、怖いかもしれません。あとは北海道のゴッコ。ブルンとしていて目が点々となっていて、私は「かわいい魚だな」と思いますが、見慣れない人は驚くかもしれません。

眞田 アンコウが鍋に最適なのはよく知られている通りで、これからの季節にはオススメですね。また、ゼラチン質のゴッコも出汁が出ますし、ブツ切りにして鍋なんかにすると本当に美味しくいただけます。

ーーあと、貝類ですが、ホヤなんかも見た目はイボイボしているのでイメージつきにくいかもしれませんね。

眞田 ホヤは刺身でも美味しいですし、バターで焼いたり、蒸して食べたりしても美味しいですよ。

■「名前が怖い」魚も、調理次第でかなり美味しく食べられる

--あと、名前が怖そうな魚もありますよね。オオカミウオ、モウカザメ、剣先イカなど。

眞田 オオカミウオは強じんなアゴを持ち、サザエやカニをバリバリと食べてしまう魚ですが、煮つけたり、唐揚げのがオススメです。また、モウカザメの切り身は弊社でも扱っていますが、バター焼きやフライがオススメです。臭みも取れて食べやすくなります。比較的お買い求めやすい値段ですので、ぜひ試してみてください。さらに剣先イカは、イカの中でも1、2を争う高級魚で、寿司や刺身でかなり人気があります。

■様々な魚を生で見て、学べるのも角上魚類の魅力の一つ

--こういった「見た目が怖い」「名前が怖い」魚であっても、眞田さんの解説のように、店頭でスタッフの方に質問すればなんでも教えていただけるのでしょうか。

眞田 もちろんです。オススメの食べ方をご紹介させていただいていますし、お好みのように無料で身おろしもさせていただいています。

関東圏では特にスーパーなどで並ぶ魚の定番といえばアジ、サバ、イワシなどで、皆さん口にしたことがあるはずですが、丸物(おろしていない状態)の状態で「どの魚がサバでしょうか」と言っても、正確に当てられる人って意外と少ないものです。私も角上魚類に入ってから「何がどの魚なのか」ということを覚えるまで1年はかかりました。しかし、こういった様々な魚種があり、それぞれの美味しさがあることを知ると「魚」がもっと面白くなってくるものでもあります。

「見た目が怖い」「名前が怖い」魚であっても是非、臆することなく食べていただき、その美味しさをよりいっそう楽しんでいただければ嬉しいですね。

(まいどなニュース特約・松田 義人)

2021/11/28
 

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