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補助輪なしの自転車…効果的な練習法を試してみました ※画像はイメージです(yamasan/stock.adobe.com)
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補助輪なしの自転車…効果的な練習法を試してみました ※画像はイメージです(yamasan/stock.adobe.com)

自転車に乗れないと、これから先成長していくにあたり不便なことが増えるもの。しかし、「そろそろ補助輪なしで自転車に乗れるようにならないと…」と練習をスタートしても、なかなか上達せず焦ってしまうケースが少なくありません。しかし、自転車は意外にも、たった4つのポイントを取り入れるだけで、スムーズに乗れるようになります。今回は筆者の子どもが4歳で補助輪なしで乗れるようになった練習法をご紹介します。

■【1】ゆるい坂道でスーッと進む感覚を身につける

まずは、ゆるい下り坂を自転車でくだり、スーッと進む感覚を身につけさせることで、一気に上達しました。

始めて補助輪なしの自転車に乗る子どもの様子を見ていると、自転車が止まった状態で両足をペダルに乗せようとしたり、そもそもスムーズに進まないからバランスが取れずに転倒したりするという状況でした。

近隣のゆるい坂道を活用し、「少しスピードが上がれば転ばない」ということを理解してもらったら、徐々に転倒する頻度が減っていきました。

もちろん、車が通る道や人が多い場所では危険なので、十分に安全が確保できる場所で行ってください。ちなみに、筆者は下り坂のある公園を利用。早朝の人の少ない時間帯を狙って、我が子と2人で特訓しました。

■【2】ペダルは使わず「足で蹴る」でバランス感覚を身につける

補助輪なしの自転車に慣れるためにも、ペダルを踏みこむことは一旦後にして、「地面を足で蹴る」という動きを取り入れてみました。
子どもの様子を見ていると、「すぐにでもこぎたい!」という気持ちが先走ってしまい、ペダルを踏みこもうにも、バランスが取れないうえに進まないという悪循環に陥ってしまっていたのです。

慣れないうちはペダルでこぐのは難しそう…と判断し、「地面を足で蹴って前に進もう」と提案。坂道で身につけたバランス感覚もあり、徐々に地面を足で蹴る頻度が減り、スーっと進んでいる時間の方が長くなっていきました。

次第に「2秒は足を着くのを我慢しよう」「5秒間進み続けたらすごい!」といろいろ声を掛けながら、無理なく自転車に慣れてもらいました。

ちなみに、筆者の知人からは「スライダーを使って地面を蹴る練習をした」といった声もあります。予算と照らし合わせたり、身内からおさがりを譲ってもらったりすることができそうであれば、ぜひスライダーを活用してみてください。

■【3】ペダルの最初の踏み込みだけ手伝う

「自転車が進んでいる間は転倒しない」というところまで上達したらあと一歩。ペダルの最初の踏み込みのときだけ、後ろから自転車を押して上げて、あとは自分でペダルをこいで進む練習をします。

自転車に慣れていない子どもの場合、最初のペダルの踏み込みは非常に重く感じます。走り始めが難しく、進めないまま転倒することが多いので、慣れるまでは親が自転車をスッと押し出してあげてください。

ハンドルの操作に加え、足の動きも取り入れることになるので、始めは苦戦してしまいます。しかし、徐々にコツを掴んでいくので根気強く付き合ってあげてくださいね。

■【4】最初のペダルの踏み込みの練習

「自転車が進めばペダルを踏める」という状態まで上達したら、最初のペダルの踏み込みもできるようになれば完璧です。「地面を蹴りながら、別の足でペダルを踏みこむ」というイメージで教えてあげてください。

慣れないうちは、最初の踏み込みの段階だけをピンポイントで繰り返し練習するのがおすすめです。踏み込みだけを練習することで、効率よく練習回数を重ねることができます。結果的に、苦手な部分を集中的に特訓できるので、早い段階でペダルの踏み込みに慣れるでしょう。

何度かやっていくうちに成功する回数が増えていくので、根気強く付き合うことが大切です。

■一つひとつの段階に慣れることが大切

最初から補助輪なしの自転車に乗ってこげる子どもはいません。とくに、補助輪ありで乗っていた子どもとしては、今までとは体重のかけかたも、ペダルのこぎ方も大きく異なります。また、補助輪なしと補助輪ありでは、バランスのとり方にも違いがあるものです。

初めて補助輪なしの自転車にチャレンジするのであれば、「最初からできない」ということを前提に練習することが大切。子どもが少しずつ慣れていき、確実に工程をこなしていくことを意識して、二人三脚で練習に取り組んでみてください。

なお、うまくいかないことが続くと、子どもは練習に嫌気が差してしてしまいます。なるべくモチベーションが下がらないよう「さっきよりこんなに遠くまで進んだね」「今日中にあそこまで進めちゃいそう」「こんなに早く上達する子はなかなかいないよ」など、前向きな言葉をかけながら、練習を進めてあげてください。

(まいどなニュース/BRAVA編集部)

2021/12/4
 

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