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「ごはん、まだ?」と催促するラテュちゃん(左)とグリちゃん
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「ごはん、まだ?」と催促するラテュちゃん(左)とグリちゃん

■保護した猫が出産

グリちゃん(9歳・メス)とラテュちゃん(9歳・オス)は、大阪府内で保護したペルシャ猫が出産した猫だった。

母猫は、とある民家と民家の間で2匹の子猫を育てて暮らしていた。近隣住民の目撃情報によると、民家の男性は、母猫を棒で叩いて虐待していた。ある日、母猫は男性にビニール袋に入れられかけたが、自力で脱出。そのことを聞いた個人ボランティアが母猫と子猫を保護したという。

その時、母猫が新たに妊娠していることが判明。2012年6月、グリちゃんとラテュちゃんを含む6匹の子猫を出産した。先に保護された子猫2匹を預かっていたボランティアがグリちゃんとラテュちゃん、もう1匹の子猫も預かり里親を募集した。残る3匹は里親が見つかった。

■兄妹一緒に迎えよう

京都府に住む加藤さんは、その年の1月に元保護猫の愛猫ピクシーちゃんを亡くしたばかりだった。夫がピクシーちゃんに似ている猫を譲渡サイトで探すと、グリちゃんとラテュちゃんが見つかった。夫妻は子猫たちに会いに行った。

8月、他にも希望者がいたが、加藤夫妻が選ばれた。「グリとラテュがずっとくっついていたので、ぜひ2匹一緒にお願いしたいと言われました。以前も兄妹猫と暮らしていたので、迷わず一緒に暮らすことにしました」

■猫のおかげで毎日楽しく

ラテュちゃんは、夫にお風呂場でブラッシングをしてもらうので、「ニャー」と呼びに来ては、お風呂場まで先導して、ブラッシングをせがむようになった。「とても甘えたな性格で、抱っこが好き。私がパソコンに向かっていると膝の上でくつろいでいます。テレビも好きで、猫専用動画を食い入るように見ています」。グリちゃんはクールだが、たまに布団の中に入ってくる。そのツンデレっぷりがたまらないという。

「いまだに主人が苦手で、私が留守にしている時だけ、可愛い顔をしてごはんをくれと主人に言うそうです。最近ブラッシングの気持ち良さを覚えたようで、ラテュのマネをしてお風呂場に誘導します」

2匹を迎えて加藤夫妻は、お別れした愛猫たちの分まで毎日とても癒されているという。夫妻はアクセサリーショップを経営しているが、猫をモチーフにしたアクセサリーも増えた。「グリとラテュをモデルにしたアクセサリーも人気で、まさに招き猫です。コロナで販売イベントなどが中止になって不安になることもありましたが、落ち込むことなく楽しく生活できているのは猫たちのおかげです。本当に感謝しています」

(まいどなニュース特約・渡辺 陽)

2021/12/24
 

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