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ふたを開けたら色とりどりの紅葉が。思い出に残る贈り物=高橋祥子さん(@Shokotan_takaha)提供
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ふたを開けたら色とりどりの紅葉が。思い出に残る贈り物=高橋祥子さん(@Shokotan_takaha)提供

「京都の知人から届いた荷物の緩衝材がまさかの紅葉。あけた瞬間、鮮やかな色彩と紅葉のいい香り。こんなに美しく地球にやさしい緩衝材ってあるんでしょうか」とツイートしたのは、高橋祥子(@Shokotan_takaha)さん。そこには、ダンボール箱の中に赤や黄色の紅葉がたくさん入っている写真が写っていました。「これが緩衝材?」と目を疑うような美しさです。

リプライ欄には、「クローバーは「白詰草(シロツメクサ)」、「赤詰草(アカツメクサ)」と言って、古くは陶器のクッション材に使ったものが種がこぼれて野生化したものだと聞いたことがあります」、「どこかの会社、名前忘れたけど自社の商品を緩衝材に代用して傾きかけていたのをV字回復したという話を以前聞いたことあります。これはきれいな緩衝材ですね」と、さまざまなリプが寄せられました。

「もう観賞材だな」
「来年私もやろう!小さいものなら、春には桜の花びらでもできるかな?」
「中身が気になる…さつまいもだと楽しい」
「ちょっと違うけれど、緩衝材に使われていた葛飾北斎の浮世絵がヨーロッパで話題になったことを思い出しました」
「送る方のセンスが素敵ですね」
「落ち葉を沢山集めておきたくなりました。落ち葉は地球に優しくて、贈り物の魅力をを更に引き立ててくれそう!」

素敵な紅葉の緩衝材を見せてくれた高橋祥子さんに、詳しい話を聞きました。

ーーこちらはドライフラワーのような紅葉なのでしょうか。荷物は無事守られていましたか。

「いえ、ドライフラワーではなく、紅葉の新鮮な落ち葉でした。ドライフラワーではなかったので、数日すると茶色に枯れてしまいました。荷物はきちんと守られていました」

ーー「紅葉の香りがした」と書かれていますが、紅葉の香りってどんな香りなのでしょうか。桜だと桜餅のような香りがしますが、紅葉の香りは想像できません。

「紅葉の落ち葉の香りはなんと表現したらよいのかわかりませんが(笑)、少しだけ枯れた土っぽくもあり、京都のお寺にいるような、味わい深い秋冬っぽい香りでした。私も京都に住んでいたので懐かしく感じました」

ーー送り主の方は、もとから風流なことをされるのがお好きなのでしょうか。なかなか思いつかないと思うのですが。

「送り主の方は、もともと庭の紅葉がきれいな、有名なお寺の住職で、自然の美しさを表す写真をよく投稿されていました。今回は大学の先輩達からの出産祝いということもあり、農学部らしい自然の雰囲気のものを意識したそうです」

ーー緩衝材とはいえなかなか捨てがたいと思うのですが、どうなさいましたか。

「数日すると枯れてしまったので燃えるゴミに出しました。とてもエコだなと思いました。枯れるまでの間は、何度も鑑賞したり香りを楽しんだり、自宅にいながら紅葉を楽しませていただきました」

◇ ◇

紅葉の緩衝材、なんと言っても送り主の方の心遣いが嬉しいですね。プラの緩衝材はたくさんありますが、これからはエコを意識してみてはいかがでしょうか。

(まいどなニュース特約・渡辺 陽)

2022/1/1
 

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