株式会社リンクス(東京都港区)は、このほど「夫婦の営み」に関する調査結果を発表しました。同調査によると、2人に1人以上が「夫婦の営みをしていない」と回答したことがわかりました。では、最後に夫婦の営みをしてからどれくらい経っているのでしょうか。
調査は、同社が運営する既婚者向けマッチングアプリ『既婚者クラブ』のユーザー3000人(男性1467人、女性1533人)を対象として、2025年3月にインターネットで実施されました。なお、年代別の内訳は20代149人、30代570人、40代960人、50代1321人となっています。
調査の結果、夫婦の営みが「ある」と答えた人は46.4%、「ない」と答えた人は53.6%となり、年代が上がるにつれて「営みがない」人の割合が高くなりました。
また、子どもの有無別で見ると、両者で大きな差は見られなかったものの、子どもがいない人(732人)のほうが子どもがいる人(2268人)よりも「営みはない」(53.96%、53.48%)と答えた割合がやや高くなりました。
夫婦の営みが「ない」と回答した人に対して、「最後に夫婦の営みをしてからどれくらいの期間が経っていますか」と尋ねたところ、「5年以上」が実に63.68%を占めた一方、「1年以内(1カ月以内・3カ月以内・半年以内・1年以内と回答した人)」は13.5%ほどにとどまり、「1カ月以内」にいたっては、わずか1.06%という結果になりました。
「5年以上」と答えた割合を年代別に見ると、40代と50代で8割近く、結婚してまだ間もない人が多い20代でも2割強みられ、若い世代でも長期にわたって夫婦の営みがなくなって(減って)いる事実が浮き彫りになりました。

























