高級ペン・万年筆メーカーのケースを開くと…
高級ペン・万年筆メーカーのケースを開くと…

アメリカ人から寄せられたまさかのメッセージがSNS上で大きな注目を集めている。

「『これからのお互いの関係を讃えるために、伝えたい言葉の日本語を調べて入れたんだ!』ってUSAの人が言うから、『友情』とか『家族』的な言葉かと思ったら予想の斜め上で草wwww間違ってはない…間違ってはないんだが…www」

とその模様を紹介したのは工作機械メーカー松浦機械製作所(福井県福井市)取締役のしつちょうさん(@yuto_matsuura)。

贈られたペンの軸をよく見てみると、そこに刻まれていたのはなんと「お世話になっております」という文字。贈り主は仕事のパートナーということなのでメッセージとしては適切なのだが、日本人では思いつかない絶妙なセンスにクスっとしてしまう。

しつちょうさんにお話を聞いたところ

「贈り主はアメリカ人の50代男性でした。何かメッセージが書かれていると思ってよく見たら『お世話になっております』。心温まるともに意図せず生じたユーモラスな状況に笑いました」

ということだった。

SNSユーザー達から

「高級ペンのはずなのに、その言葉のせいで販促商品のように見えてしまう」
「笑いが取れるから、もしかしたらこれがいちばんの正解なのかもしれない」
「こういうの見ると謎の英語が書いてあるTシャツを着れない w」

など数々の驚きの声が寄せられた今回の投稿。意図せずしつちょうさんの笑やSNSバズを引き起こしたメッセージだが、効果を考えると大正解だったのかもしれない。

なおしつちょうさんは今回の反響に乗じて日本のモノづくりがグローバル市場で活躍する工作機械という産業をPRしたという。しつちょうさんは日頃、自社のみならず工作機械業界について積極的に情報発信しているので、ご興味ある方はぜひチェックしていただきたい。

(まいどなニュース特約・中将 タカノリ)