「遊んでほしくて人形を持ってきたのにね…パパに気づいてもらえないね…(がわいぃいいいいいいいい)」
そんな“心の声があふれたコメント”とともに投稿された写真話題です。写っているのは、ビション・フリーゼの「アポ」ちゃん(1歳・女の子)。パソコンに向かうパパの足元で、小さくうつむくように佇み、その視線の先にはそっと置かれた人形があります。まるで「パパと遊びたかったのに…」と言いたげで、思わず胸がぎゅっとなるワンシーンです。
実はこの写真の直前、アポちゃんはパパとたくさん遊んでいました。それでも“もう少しだけ遊びたい気持ち”が勝ってしまったようです。しかし最近、アポちゃんに“気管虚脱”があるとわかり、激しく動くと呼吸に負担がかかってしまうため、家族は無理をさせないよう慎重に見守っているといいます。
こうした背景も相まって、この胸キュンすぎる1枚に27万件超の“いいね”が寄せられ、大きな反響を呼んでいます。飼い主のママ、Xユーザー「あぽちぃ」さん(@apo_ro092)にお話を伺いました。
■“パパっ子”のアポちゃん、気になるこのあとは…?
ーー当時の状況について教えてください。
「アポちゃんはよくかまってほしいとき、ぬいぐるみを持ってきて『投げて!』とアピールしてくれます。夫も私もアンパンマンが好きで、ぬいぐるみをたくさん持っているため、アポちゃんのおもちゃはほとんどアンパンマンです(笑)。このときも、アポちゃんはアンパンマンのぬいぐるみをパパの足元に持ってきて、しばらくうつむいていました」
ーーこの光景を目にしたときのお気持ちは?
「何てわかりやすく落ち込むんだろう…と、かわいらしくて思わず、シャッターを切りました」
ーーこのあとどうなったか教えてください。
「アポちゃんは、気管虚脱を患っているため遊ぶ時間に制限を設けています。この前にも遊んでいたので、もう遊ぶことはできませんでしたが、パパからたくさん撫でてもらっていました」
ーーアポちゃんとパパはどのような関係ですか。
「夫によると“相思相愛”だそうです! 圧倒的にパパっ子ですね。ママとしてはちょっとさびしいですが、帰宅するとはしゃいでくれたり、私の服の上で寝ていたりするので、夫と同じくらい“いい関係”を築けていると思いたいです(笑)」
リプライには、アポちゃんのかわいすぎる待ち姿にほっこりする声が寄せられています。
「哀愁が…(笑)」
「あまりにかわいい…」
「ほのぼのしてていいなあ」
「しょんぼり。かわいすぎる」
「かわいすぎて涙のダム作れる」
「なにこのかわいすぎるしろいもふもふ」
「気づくと足元は犬のおもちゃだらけ。あるある」
「これはかわいすぎる! 今すぐ遊んであげたいっ」
「うちのミケもこんな感じ。おもちゃお供えしてじっと待ってるの」
「うちの子遊んでほしいのに無視されたら大量のおもちゃ持ってきて鳴らしてくる」
(まいどなニュース特約・梨木 香奈)
























