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大学連携/地域連携

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神戸大学のロゴマーク 神戸新聞社のロゴマーク 農業の現場で教わる学生が田植え(撮影・安福直剛)=篠山市内 集落のまつりに参加する大学生(撮影・井垣和子)=篠山市内 親子でふれ合う「すきっぷサロン」=神戸市東灘区森南町2、市立本山東児童館(撮影・辰巳直之) 福田秀樹神戸大学学長
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神戸大学のロゴマーク

神戸新聞社のロゴマーク

農業の現場で教わる学生が田植え(撮影・安福直剛)=篠山市内

集落のまつりに参加する大学生(撮影・井垣和子)=篠山市内

親子でふれ合う「すきっぷサロン」=神戸市東灘区森南町2、市立本山東児童館(撮影・辰巳直之)

福田秀樹神戸大学学長

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  • 農業の現場で教わる学生が田植え(撮影・安福直剛)=篠山市内
  • 集落のまつりに参加する大学生(撮影・井垣和子)=篠山市内
  • 親子でふれ合う「すきっぷサロン」=神戸市東灘区森南町2、市立本山東児童館(撮影・辰巳直之)
  • 福田秀樹神戸大学学長

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農業の現場で教わる学生が田植え(撮影・安福直剛)=篠山市内

集落のまつりに参加する大学生(撮影・井垣和子)=篠山市内

親子でふれ合う「すきっぷサロン」=神戸市東灘区森南町2、市立本山東児童館(撮影・辰巳直之)

福田秀樹神戸大学学長

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  • 福田秀樹神戸大学学長

■学術と報道、課題解決へ試行

 人口減や少子高齢化をはじめ、地域が抱える課題解決に向けて、神戸新聞社と神戸大学は7月7日、包括的な連携協定を結ぶ。人文学・農学・保健学・工学などの分野を皮切りに、学術と報道の相乗効果を生み出す。互いの強みを生かし、さまざまなテーマで協力しながら調査、研究を深め、地域の未来づくりを試みていく。

 主な連携協力事項は、地域再生・地域振興の推進▽地域保健医療の推進▽防災・減災▽教育の推進・人材育成-の4項目。

 当面は、神戸大学が篠山市で展開している農村再生への取り組みに焦点を当て、地域の在り方を探る。

 農学研究科の特命助教が常駐する同市の篠山フィールドステーションでは、鳥獣害の軽減や6次産業化、特産物づくりなどを研究している。人文学研究科や保健学研究科も加わり、歴史文化や子育て支援の取り組みにまで広がった。また、宿泊型学習支援拠点の整備なども進行中だ。

 同特命助教は、篠山市の非常勤特別職「農都創造政策官」に任命され、地域活性化について市に助言している。地産地消にとどまらず、地元の文化を継承し、農業を通じた地域再生を図ろうとしている。

 神戸大学は、こうした特定研究について、成功例を導き出し、教育・研究の成果を他地域に広げる狙い。神戸新聞社は、取材・報道などを通じて協力し、地域社会の一員として、兵庫の将来像を見据えていく。

 発生20年となる阪神・淡路大震災では、合同で遺族アンケートを計画している。毎月第3月曜日に掲載している「ひょうご防災新聞」では、都市安全研究センターコラム「安心の素」を継続させる。南海トラフ巨大地震などに備え、防災減災に関する情報、研究内容も詳しく報じていく。

 神戸大学は本部に地域連携推進室を設け、人文学・農学・保健学の各研究科にも地域連携センターを置いている。研究成果を県民に役立ててもらおうと活動してきた。

 神戸新聞社は、兵庫県で唯一の地元紙として、12に分かれた地域版、ひょうご総合面、ひょうご経済面を持ち、報道や事業を通じ、きめ細かく郷土に寄り添ってきた。

 両者は連携で、兵庫における地域の新たな活力を着実に育てていく。

 7月25日には、キックオフとなる記念シンポジウムを神戸大学で開催し、兵庫の地域力を議論。交流会では、地域課題に取り組む人々の輪を作り出す。

〈メッセージ〉

▼神戸大学

■活性化の拠点強化に期待 福田秀樹神戸大学学長 

 神戸大学は、1902年に前身校である神戸高等商業学校が開校されて以来110年余り、国際港湾都市神戸にふさわしく、地域に根ざしながら、グローバルな展開をはかってまいりました。

 21世紀に入り、大学には、教育・研究活動だけでなく、知的成果を積極的に地域社会へ還元することが求められるようになってきました。地域の「知の拠点」としての大学のあり方が、変わろうとしています。

 神戸大学では、2003年に地域連携推進室を設置し、地域と信頼関係を深めつつ、地域課題の解決に取り組んできました。中でも、①地域歴史遺産をいかした地域文化の育成②自然環境利用による地域活性③少子高齢化社会に対応した地域支援④阪神・淡路大震災を経験した大学としての安全・安心なまちづくり等の4分野を重点領域と位置づけ、人文学、保健学、農学の各研究科地域連携センター、都市安全研究センターを中心に、継続的な活動を行っています。

 今回、地域の「文化情報発信拠点」である神戸新聞社と大学が、連携協定を締結することとなりました。これによって、拠点の力が強まり、地域の活性化が一層進むことを期待しています。

▼神戸新聞社

■互いの強みを持ち寄って 高士薫神戸新聞社社長

 「もっと近く もっと深く」。そんな思いで、日々の報道を心がけています。兵庫県内に張り巡らせた取材網と販売網を生かし、地域の一員として役立つことが、われわれの使命と位置付けてまいりました。豊かな暮らしを育むため、多彩な文化事業をはじめ、みなとこうべ海上花火大会や神戸マラソン、兵庫リレーカーニバル、金婚夫婦祝福式典など、みなさまに親しまれる数々の行事を主催しています。子育て支援プロジェクト「すきっぷ21」も一例です。

 中小企業と大学生の就職マッチングを支援する「Mラボ」事業では、企業が抱える課題をテーマに、学生が研究を重ね解決策を提案しています。六甲山系の魅力を発信する「六甲山大学」事業は、人と人をつなぐ場としてファンを広げてきました。

 2018年、神戸新聞は創刊120周年を迎えます。「もっと顔の見える存在」へ生まれ変わる機会にしよう、と考えております。神戸大学との連携協定は、その大きな一歩です。互いに強みを持ちより、新しい地域づくり、地域の可能性を探ります。

 サンテレビやラジオ関西、京阪神エルマガジン社など、神戸新聞グループの総力も尽くします。みなさん一緒に、地域の未来を築いてまいりましょう。

▼25日、神戸大でシンポジウム パネル討論、交流会も

 【シンポジウム】

 日時 7月25日午後1時20分から(参加自由)

 会場 神戸大学出光佐三記念六甲台講堂(神戸市灘区六甲台町2-1、経済学部西側、駐車場なし)

 趣旨説明=高士薫神戸新聞社社長

 講演=井戸敏三兵庫県知事「ひょうごから未来を切り拓く」

 パネルディスカッション=大学と新聞社双方による課題解決の取り組みの紹介と会場の質疑を交えた議論

 (コーディネーター=三上喜美男・神戸新聞社論説副委員長/パネリスト=神戸大学・奥村弘人文学研究科教授、高田哲保健学研究科教授、高田理農学研究科教授▽神戸新聞社・大国正美企画総務局長、渋谷和久地域活動局長)

 閉会の辞=福田秀樹神戸大学学長

 【交流会】

 時間 7月25日午後5時15分から

 会費 3千円(7月18日までに申し込み必要。交流会のみの参加も歓迎)

 会場 神戸大学アカデミア館3階、和風レストランさくら

 申し込み・問い合わせ 神戸大学地域連携推進室TEL078・803・5427、ファクス078・803・5389、メールksui‐chiiki@office.kobe‐u.ac.jp

〈主な当面の取り組み〉

【地域振興と情報発信】

 篠山での農業を通じた地域再生に関するシンポジウムを開催(12月7日に予定)するほか、大学の研究や事業を分かりやすく情報発信

【地域保健医療の推進】

 神戸新聞社が取り組む子育て支援プロジェクト「すきっぷ21」で協力するほか、保健医療分野でよりよい環境づくりを目指す

【防災・減災の強化】

 「ひょうご防災新聞」紙面への協力、阪神・淡路大震災20年事業の企画や共同調査。南海トラフ巨大地震などを見据え、防災・減災に尽力

【教育の推進・人材育成】

 学生と記者らの交流を促進する仕組みづくりを検討しつつ、新たな発想を地域に生かす取り組みを試みる。「神戸地域講座」を大学生・院生が執筆し紙面紹介する連携事業も継続

2014/7/5

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