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大学連携/地域連携

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あいさつする福田秀樹・神戸大学長=神戸市灘区六甲台町2、神戸大 神戸大学と神戸新聞社の連携の可能性について話し合ったパネル討議=神戸市灘区六甲台町2、神戸大 六甲山を大学キャンパスに見立てて魅力を発信、奥深さを学びながら環境保全も目指す=六甲山 阪神・淡路大震災で神戸新聞は「被災当事者」として報道。紙面や写真を展示する本社ビル内のニュースポート=神戸新聞社 講演に聞き入るシンポジウムの参加者ら=神戸市灘区六甲台町2、神戸大
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あいさつする福田秀樹・神戸大学長=神戸市灘区六甲台町2、神戸大

神戸大学と神戸新聞社の連携の可能性について話し合ったパネル討議=神戸市灘区六甲台町2、神戸大

六甲山を大学キャンパスに見立てて魅力を発信、奥深さを学びながら環境保全も目指す=六甲山

阪神・淡路大震災で神戸新聞は「被災当事者」として報道。紙面や写真を展示する本社ビル内のニュースポート=神戸新聞社

講演に聞き入るシンポジウムの参加者ら=神戸市灘区六甲台町2、神戸大

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  • 六甲山を大学キャンパスに見立てて魅力を発信、奥深さを学びながら環境保全も目指す=六甲山
  • 阪神・淡路大震災で神戸新聞は「被災当事者」として報道。紙面や写真を展示する本社ビル内のニュースポート=神戸新聞社
  • 講演に聞き入るシンポジウムの参加者ら=神戸市灘区六甲台町2、神戸大

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神戸大学と神戸新聞社の連携の可能性について話し合ったパネル討議=神戸市灘区六甲台町2、神戸大

六甲山を大学キャンパスに見立てて魅力を発信、奥深さを学びながら環境保全も目指す=六甲山

阪神・淡路大震災で神戸新聞は「被災当事者」として報道。紙面や写真を展示する本社ビル内のニュースポート=神戸新聞社

講演に聞き入るシンポジウムの参加者ら=神戸市灘区六甲台町2、神戸大

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  • 講演に聞き入るシンポジウムの参加者ら=神戸市灘区六甲台町2、神戸大

■つなぎいかす地域の力 探究力と発信力束ね 兵庫の明日に実りを

 加速する少子高齢化や人口減、迫り来る巨大地震…。地域の難題に連携して取り組むため、神戸新聞社と神戸大学は7月7日、包括的な連携協定を結んだ。地域に根差す両者が、どんな相乗効果を生み出せるか。同25日には神戸大学で連携の可能性を探るシンポジウム「つなぎいかす地域の力」を開き、新たな地域発展を目指す試みをスタートさせた。

〈パネル討議〉「大学と新聞協働の可能性」

 三上喜美男・神戸新聞社論説副委員長 大学と新聞社とのコラボレーションに期待することは。

▼奥村 地域を捉える力期待

 奥村弘・神戸大大学院人文学研究科教授 神戸新聞社の力を感じたのが、阪神・淡路大震災で亡くなった方の数を再調査したとき。各自治体や機関に確認し、人数を確定させた。地域を具体的に捉える力がある。そういう力を生かせたら。

▼大国 「社会のため」基本に

 大国正美・神戸新聞社企画総務局長 大学の研究を伝えるだけでは今と変わらない。どういうことが社会に求められいて、どう機能すれば効果があるかを一緒に考える。単に「研究する人」「報道する人」という役割分担でなく、「1+1」を「3」にしたい。

▼高田哲 きめ細かい情報伝達

 高田哲・神戸大大学院保健学研究科教授 私どもが関わる保育教室などで、本当に育児が大変な人はその場に来られない、という実情がある。そうした人に細やかな情報を届けるのに新聞は有効。神戸新聞社は各地に拠点やネットワークもある。これは強みだ。

▼渋谷 人のつながり活用を

 渋谷和久・神戸新聞社地域活動局長 子育て支援事業を始めたとき、父親の育児参加が課題だった。そこで、プロ野球・オリックスの野球教室と子育て講座をミックスした。さらに、県教育委員会が小学校区ごとに設けた地域スポーツクラブを窓口に参加者を集めた。近くの小学校なら参加しやすい。こうした新聞社のネットワークやノウハウを活用し、一緒に地域に出て行くことができるのでは。

 三上 神戸大の篠山フィールドステーションは常駐スタッフもおり、われわれにも魅力的な取り組みだ。

▼高田理 報道され信頼感増す

 高田理・神戸大大学院農学研究科教授 報道してもらうことで客観性、信頼性が出る。地域住民のコミュニティービジネスも、他の地域に情報が伝わり、外部の人にも支援してもらわないと続かない。

 奥村 研究の場に記者が入ることには反発もあるだろうが、そこをどう超えていくかの具体像が要る。大学としては、批判を恐れない姿勢も大事だ。

 大国 報道は当然批判も含むが、社会のために前に進めようという共通認識が必要。顔が見える関係の中で信頼も培われる。

 三上 われわれだけが満足するものであってはならない。地域の人たちともコラボレートしていきたい。

〈閉会あいさつ〉福田秀樹 神戸大学長 知と情報の拠点新時代

 皆さまのご協力で、すばらしい内容のシンポジウムとなった。

 このシンポジウムを通じて、大学の「専門知」と地域の「社会知」の在り方にこれまでと異なる広がりが生まれ、専門知も変わっていく可能性があることが示された。

 「知の拠点」である大学と、「文化情報発信拠点」である新聞社が手を携え、地域社会の未来を切り拓(ひら)くためにどのような役割を持つのか。新たな挑戦の第一歩が刻まれたように思う。

 神戸新聞社と本学の連携の取り組みは、本日スタートしたばかりだ。皆さま方には今後とも、より一層のご支援、ご協力をお願いしたい。

▼顔ぶれ多彩 交流会盛況 100人が歓談

 シンポジウム終了後には、神戸大学の社会科学系アカデミア館にあるレストランを会場に、「語ろう地域課題-取り組む人を結ぶ」をテーマにした交流会が開かれ、100人以上が参加した。

 神戸新聞社と神戸大関係者のほか、篠山、朝来市などの自治体職員や兵庫県内の企業、金融機関、シンクタンク、NPO法人、学校-など幅広い分野から参加があった。和やかな雰囲気の中で、さまざまな地域課題に取り組む人たちをつなぐ場となった。

 神戸大名誉教授で元学長の新野幸次郎・神戸都市問題研究所理事長(89)もあいさつで「両者の連携が、何より県民、日本全体のためにプラスになるよう、成果を期待したい」とエールを送った。

▼被災当事者 原点忘れず 神戸新聞社

 神戸新聞社は1898(明治31)年に創刊、116年の歴史で、3度本社を失った。最初が1918年の米騒動。商社鈴木商店が焼き討ちされ、斜め向かいの本社を焼失。そして45年の神戸大空襲。3度目が95年の阪神・淡路大震災。新聞は客観報道を旨としてきたが、被災当事者として報道する体験を経て、視点の重要性を学んだ。2005年震災10年報道で新聞協会賞を受賞した。

●もっと近く、もっと深く 12の地域版で県内網羅

 南海トラフ巨大地震を前に、減災への取り組みに力を入れている。報道展示室「ニュースポート」を本社ビル2階に開設、阪神・淡路大震災発生から1週間の報道紙面、写真パネルなどを展示している。「第三者から当事者へ」がキーワードだ。

 紙面では「もっと近く、もっと深く」が合言葉。地域密着で多彩な情報を発信している。

 ひょうご総合、ひょうご経済や4ページ連続の社会面。際立つのは12の題字を持つ地域版だ。その取材のため、姫路、加古川、大阪、東京に4支社、県内に7総局23支局の拠点を持つ。地域版では課題解決を目指す連載にも力を入れる。

●平和賞、育児の日 福祉向上 販売店も協力

 社是は「地域社会の発展と福祉の向上につくす」で、1937年から金婚夫婦を祝福。戦後神戸新聞厚生事業団を設立、現在も災害義援金や福祉募金などに取り組む。阪神・淡路大震災の被災高校生支援の基金も創設した。神戸新聞平和賞は戦後の復興と地域社会の振興を目的にしている。

 毎月1回12日を「育児の日」と定め、サロンや親子防犯教室を開催。中小企業と大学生をマッチングするMラボ、販売店も防犯パトロールや見守り隊、高齢者の生活支援に取り組む。

●KCC、六甲山大学、事業年間2千件 デイリーは関西初スポーツ紙

 昨年度の事業は、主催198件、後援1826件の合計2024件に上る。美術展は今年県内26件の主催展覧会、全国13会場で企画展を予定している。

 県内8カ所で文化センター(KCC)を運営、阪神・淡路大震災で寄せられた浄財で松方ホールを運営する財団を設立した。六甲山をキャンパスに見立てた六甲山大学では、学びと山の楽しみを発信。

 デイリースポーツは1948年創刊で関西初、全国2番目のスポーツ紙。阪神タイガースや競馬などのレース、芸能エンタメに力を入れている。

●情報文化懇話会、リーダーズ倶楽部 各界の最先端情報提供

 情報文化懇話会は県内8組織があり、毎月1回例会を開き、政治・経済・国際・文化・防災をテーマに各界の最先端の情報を提供。ほかにも講演や情報交換を通じてマーケティングの可能性を探るマーケティングフォーラム、今年からは地元を代表するトップによる情報発信や相互交流を目的にリーダーズ倶楽部も設けた。

2014/8/14

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