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地域共生プロジェクト

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論点を整理するため委員の意見を付箋に書き、グループ分けした
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論点を整理するため委員の意見を付箋に書き、グループ分けした

論点を整理するため委員の意見を付箋に書き、グループ分けした

論点を整理するため委員の意見を付箋に書き、グループ分けした

 竹田城跡の冬季利用を考える「竹田地域ビジョン会議」は、4月27日に初日を迎えた。「今、手を打たないと後悔する」。多次勝昭・朝来市長は、昨年春より城跡の観光客が大きく減っていることに危機感を表した。

 司会進行は、神戸新聞パートナーセンターの太田貞夫センター長と阪本浩之地域連携室長が務めた。約30人の委員からは、昨冬の3カ月閉山に対する批判が続出した。会議は2時間。1人3分ずつ意見を述べてもらうと、それだけでほぼ終了時間になった。

 委員も言い足りないだろうし、私たちも聞き足りない。そこで次回会議までにアンケートをとることにした。城跡の冬季利用への意見はもちろん、竹田の観光における課題なども書いてもらった。

   ◆

 本当に多くの意見をいただいた。どうまとめていこうか思案していると、関学大の八木康夫教授から「KJ法でまとめてみたら」と提案があった。

 アンケート結果を付箋に要約し、内容の近いものをグループ分けしてホワイトボードに張っていく。多様な意見を整理し、「見える化」する手法だ。

 社内で一通りシミュレーションした後、5月28日の第2回会議では、KJ法を使いながら議事を進めた。

 結果を見ると、冬季はやはり「開山すべき」という意見が多い。ただ、無条件に開山するというよりは、「徒歩のみOK」「降雪時は規制」「正月前後や春休みは開放」など、さまざまな条件をつけた上で開山を認める内容が多いことが見えてくる。一方、朝来署や南但消防本部などは、安全対策の必要性を強調し、開山には慎重だった。

 議論の末、今冬の大きな方向性としては、登城者の安全に配慮しつつ、「条件付きで開山する」ということでまとまった。

 次回以降は、天候、登山ルート、期間など、開山するための「条件」を詳細に議論していくことになる。実際は、ここからのほうが大変だった。(浅野広明)

2015/7/29

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