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候補者が行く 2016参院選

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街頭演説の直前にタブレット端末を扱う共産新人の金田峰生さん=神戸市中央区(撮影・小林良多)
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街頭演説の直前にタブレット端末を扱う共産新人の金田峰生さん=神戸市中央区(撮影・小林良多)

街頭演説の直前にタブレット端末を扱う共産新人の金田峰生さん=神戸市中央区(撮影・小林良多)

街頭演説の直前にタブレット端末を扱う共産新人の金田峰生さん=神戸市中央区(撮影・小林良多)

 街頭活動の合間、街宣車の中でタブレット端末を取り出す。短文投稿サイト「ツイッター」などで演説の予定や手応えを発信するためだ。

 「有権者の反応があるのはいい。ただ操作がね…。なかなか慣れないんですよ。普段はこっちですから」と、ポケットから折りたたみ式携帯電話“ガラケー”を取り出した。

 好きな言葉は「温故知新」。歴史に学び、先人たちから受け継いだ努力や成果を土台に、時代にあった工夫を積み重ねていくことを心掛ける。

 「それが未来を切り開く力になる。1歩ずつ進むことも、ある日ぽんと跳躍することもあるでしょう」

 政治を志したきっかけは、大学生だった1985年1月、スキー合宿に向かったバスが長野県内の川に転落し、同級生ら25人が死亡した事故。運転手の過労が原因だと判明し、人命よりも利潤を優先する社会の仕組みに憤りを感じた。

 「もっと人の命、尊厳を大切にしたい」。

 大学卒業後に就職した開業医の団体「県保険医協会」では、白内障に有効な手術などの保険適用に関わった。

 1999年に兵庫県議に当選(1期)。高齢者の医療費助成を見直そうとした県に問題点を指摘するなど、医療分野での取り組みが自身の印象に残る。

 これまで県議選4回、知事選1回、衆院選2回と、党の“看板”候補として選挙に挑んできた。参院選は前回(2013年)に続いて2回目となる。全国で実現した野党共闘の勢いを背中に感じる。改選議席が1増え、党として04年以来、12年ぶりの議席奪還に陣営の期待も大きい。

 「国民をないがしろにする安倍政治を退場させ、暮らしを守る」

 政治信条を貫く訴えに自然と力がこもる。

(若林幹夫)

   ◆   ◆

・趣味…城や寺院など古い建物巡り。お気に入りは姫路城西御屋敷跡庭園「好古園」

・ストレス解消法…街頭活動中に野花を眺めること

・性格…「人にはくそまじめと言われる」

・出身、出身校…神戸市長田区生まれの加古川市育ち。日本福祉大社会福祉学部

2016/6/27

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