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神戸製鋼改ざん問題

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製品データ改ざん問題の記者会見で、厳しい表情を見せる神戸製鋼所の川崎博也会長兼社長=6日午後、東京都中央区京橋3(撮影・堀内 翔)
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製品データ改ざん問題の記者会見で、厳しい表情を見せる神戸製鋼所の川崎博也会長兼社長=6日午後、東京都中央区京橋3(撮影・堀内 翔)

 アルミニウム製品などのデータ改ざん問題で6日、外部調査委員会の調査に基づく最終報告書について都内で会見した神戸製鋼所。真岡製造所(栃木県真岡市)や一部グループ会社では書面や「トクサイリスト」と呼ばれるデータをもとに不正を行っていたことが新たに確認された。

 真岡製造所では、板厚検査においてA4のメモ1枚が存在し、それに従って不正を行っていた。コベルコマテリアル銅管秦野工場(神奈川県秦野市)では、顧客データなどが入ったエクセルファイルを「トクサイリスト」と名付け、参照していた。

 また、元役員2人は役員就任前から不正に関与しており、うち1人は就任後も取締役会などに報告していなかった。会見で川崎博也会長兼社長は「極めて閉鎖的な組織運営だった」としつつ、「本社からの指示は一切なかった」と強調した。

 不正の開始時期について、真岡製造所では少なくとも1970年代から改ざんが続けられたことが明らかになった。その後、各拠点でも始まり、一部では今年2月まで続いた。アルミ・銅以外にも機械事業部門で空気圧縮機など、神鋼環境ソリューション(神戸市中央区)で水処理薬剤の試験結果などで新たな不正も発覚した。

 神戸製鋼はこれまで、現役役員3人の関与を公表。納入先については525社としていた。(大盛周平)

2018/3/7

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