井戸知事、1月17日のつどい継続意向 「少なくとも30年」

2015/01/14 15:10

 兵庫県の井戸敏三知事は13日までに、阪神・淡路大震災の発生に合わせて毎年1月17日に開いている「ひょうご安全の日のつどい」を今後も継続する方針を明らかにした。神戸新聞社のインタビューで答えた。 関連ニュース 兵庫県知事選 4陣営、立候補予定者説明会に出席 井戸敏三氏、地域創生など公約発表 兵庫県知事選 兵庫県知事選告示まで2カ月 多選巡り主張さまざま

 つどいは、震災の経験と教訓を伝えるため、「ひょうご安全の日推進県民会議」(会長・井戸知事)が開催。県とひょうご震災記念21世紀研究機構が運営資金を出している。
 井戸知事は「少なくとも30年を目指してポスト震災20年事業を展開する」と明言。風化を防ぐためにも「つどいを一つの目標にする必要がある」と話した。(岡西篤志)

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