「震災の教訓しっかり継承」 会見で菅官房長官
2015/01/17 06:53
阪神・淡路大震災から17日で丸20年を迎えることについて、菅義偉官房長官は16日の会見で「住民やボランティア、自治体が一体となってめざましい復興を遂げ、震災の教訓から防災の充実が図られた。今後もしっかり継承し、国民が安心して生活できる社会を実現したい」と述べた。
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また、神戸市で開かれる17日の追悼式典に出席することになった山谷えり子防災担当相は「近年、災害は大型・頻発化しており、対策には不断の見直しが必要。特に事前防災に全力を挙げる」と話した。
(小西博美、山本哲志)