1・17チャリティーサッカー 神戸OBら教室

2015/12/30 22:19

波戸康広さん

 Jリーグのヴィッセル神戸とベガルタ仙台ゆかりのOBらが、子どもたちにサッカーの楽しさを教える「阪神・淡路大震災1・17チャリティーサッカー」が来年1月17日、神戸市兵庫区のノエビアスタジアム神戸で開かれる。 関連ニュース 九州豪雨 被災地支援へ準備本格化 兵庫県内 子育て世代の防災冊子作製 神戸市とP&Gが協力 9カ国の行政職員 神戸・新長田のまちづくり視察

 ヴィッセル神戸と神戸市、神戸新聞社による実行委員会の主催。ヴィッセル神戸などは震災から20年の今年1月17日にチャリティーマッチを開催。東日本大震災から5年を迎える16年は復興支援のメッセージを東北に伝えようと、サッカー教室を企画した。参加費は全額、東日本大震災で被災した東北へ寄付される。
 講師役は神戸、仙台でプレーした元日本代表FWの平瀬智行さん(38)を始め、神戸で活躍した元韓国代表MF朴康造さん(35)、南あわじ市出身の元日本代表DF波戸康広さん(39)、兵庫県稲美町出身で女子なでしこリーグ・仙台レディースGK武仲麗依さん(23)らが務める。防災関連イベントや神戸と仙台のユースチームによる親善試合もある。
 サッカー教室は小学1~6年生の男女が対象で参加費千円。定員200人を超えれば抽選。希望者は神戸のホームページから申し込む。神戸サッカースクール事務局TEL078・991・7416(1月3日まで休業)
(伊藤大介)

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