多彩なステージで神戸を元気に 長江健次さん呼び掛け

2016/01/06 11:50

チキンジョージで1週間続けて開く公演「長江健次カフェ」について語る長江健次さん=神戸新聞社(撮影・冨居雅人)

 阪神・淡路大震災から復興の道を歩んできた神戸を元気づけようと、タレントの長江健次さん(51)が18日から、ライブハウス「チキンジョージ」(神戸市中央区下山手通2)で「長江健次カフェ」を開く。2年前から続くこのイベントには、音楽、落語家ら長江さんの幅広い仲間が集結。トークも交えたステージを繰り広げる。24日まで。(坂山真里緒) 関連ニュース 神戸で長江健次カフェ 宮根さんらが日替わり出演 九州豪雨 被災地支援へ準備本格化 兵庫県内 子育て世代の防災冊子作製 神戸市とP&Gが協力


 長江さんは1980年代の人気テレビ番組でデビューした「イモ欽トリオ」のメンバー。震災以降、「神戸が元気になるイベントをしたい」と思い続け、2014年、ライブ初開催にたどり着いた。思いに賛同する著名人が集まってくれる様子に、「この20年、寄付もしてきたが、お金以上に絆の大切さを感じた」と振り返る。
 今回も、スターダスト☆レビューの根本要さん、シンガー・ソングライター伊藤銀次さん、歌手の加護亜依さんらが駆けつける。22日には、落語家の桂ざこばさんとキャスターの宮根誠司さんが競演。「どんな話が飛び出すか楽しみ」と長江さんは期待する。
 昨年に続き、24日にはイモ欽トリオの山口良一さんと西山浩司さんも登場。「お客さんにもゲストにも、面白かったわぁと思ってもらえるステージにしたい」と意気込んでいる。
 18~23日は午後7時半、24日は午後5時開演。前売り5千円、当日5500円。チキンジョージTEL078・332・0146

神戸新聞NEXTへ
神戸新聞NEXTへ