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 阪神・淡路大震災の被災者向け「借り上げ復興住宅」をめぐる問題で、兵庫県西宮市が「シティハイツ西宮北口」(同市青木町)の入居者7世帯10人に対し、明け渡しと損害賠償を求める訴訟を数日中に神戸地裁尼崎支部に起こすことが分かった。27日付で訴状を同支部に発送するという。阪神・淡路の借り上げ復興住宅をめぐって、自治体が提訴するのは神戸市に次いで2例目。

 シティハイツは震災後、西宮市が都市再生機構(UR)から1棟全124戸を20年間の期限で借り上げ、1995年10月から入居が始まり、昨年9月30日にURへの返還期限を迎えた。

 市は2012年9月以降、別の市営住宅などへの住み替えをあっせんしてきたが、7世帯が「入居決定書に期限が記されていなかった」などを理由に継続入居を求めている。

 市住宅入居課は「理解いただけずに残念だが、司法に判断を委ねたい」とコメント。入居者側の西宮UR借り上げ市営住宅連絡会代表の松田康雄さん(69)は「非のない入居者を訴えるのは疑問。市に引き続き協議を要望していく」と話した。神戸市は今年2月、同様の訴えを神戸地裁に起こしている。(前川茂之)

2016/5/27

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