六甲山系の山麓電飾に「1・17」 神戸
2020/01/10 20:51
神戸の山麓に浮かび上がった「1・17」の電飾=10日夜、神戸市中央区のポートアイランドから(撮影・藤家 武)
阪神・淡路大震災から17日で25年となるのに合わせ、神戸市は10日、市街地から見える六甲山系の堂徳山の電飾に「1・17」の文字を加えた。普段は、北前船の図柄2種類と「KOBE」の文字が入れ替わるが、17日夜までは「KOBE」のみに固定し、その下に「1・17」と点灯する。
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震災の記憶の継承・発信を目的に、昨年に続き実施する。点灯時間は、10~15日と17日は日没から午後11時まで。16日のみ、日没から翌朝の日の出(17日午前7時ごろ)まで点灯を続け、震災が発生した17日午前5時46分にも眺められるようにする。(上杉順子)