防災グッズ展示や体験ブース なぎさ公園で催し 神戸

2020/01/17 17:59

応急手当の仕方を体験するブース=17日午前11時、神戸市中央区脇浜海岸通1

 ひょうご安全の日推進県民会議は17日、体験イベントや防災グッズ展示を通じて備えの大切さを学ぶ交流イベントを、神戸市中央区のなぎさ公園で開いた。 関連ニュース 新聞で皿づくり、100均グッズで飯ごう炊さん… 災害時に役立つアイデア学ぶキャンプ 姫路東消防署が企画 食料備蓄「保険の意識で」 非常食メーカー・尾西食品の担当者講演 栄養、重さ考慮「1食からでも」 子ども用の余った「紙オムツ」が防災グッズに 警視庁「簡易トイレに代用できます」…実験では1リットルの水も漏らさない

 「交流ひろば」のコーナーには、非常食の試食や三角巾を使った応急手当の体験コーナーなど83ブースが並んだ。被災地支援の取り組みを紹介するパネル展示もあり、来場者が興味深く見学していた。
 ステージイベントでは、熊本の「くまモン」など被災地を励ます人気キャラクターが登場。ダンスを披露したり、防災クイズをしたりして会場を盛り上げた。
 六甲アイランド高2年の女子生徒(17)は「親や先生が語ってくれた震災体験を次世代にも伝えられるように学んでいきたい」と語った。

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