被災地を歩く1・17メモリアルウォーク 参加者募集
2020/12/22 12:22
神戸新聞NEXT
阪神・淡路大震災から26年となる来年1月17日、被災地を歩き、防災意識を高める「1・17ひょうごメモリアルウォーク」が開かれる。兵庫県などでつくる「ひょうご安全の日推進県民会議」が参加者を募集している。
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新型コロナウイルス感染防止のため、6ルートのうち2ルートの出発時刻を午後に変更。各ルートでも一斉にスタートしないなど密集を避ける対策を講じた。
震災モニュメントなどを巡り犠牲者を追悼。街の復興の歩みを感じて災害への備えを考える機会とする。
最長15キロで、6地点からHAT神戸にあるなぎさ公園(神戸市中央区)を目指す。ゴール会場では、追悼行事「1・17のつどい」が催されるほか、防災訓練や交流ステージなどもある。
参加無料。各コースとも定員があり先着順。「ひょうご安全の日」のホームページや、所定の参加用紙を使って来年1月4日(必着)までに申し込む。同会議事務局(県復興支援課内)TEL078・362・9984
(藤井伸哉)
◇ ◇
■コース概要■
各コースの出発の時刻と地点、定員は次の通り。
<東コース> 15キロ=午前7時半~8時半、西宮市役所、150人▽10キロ=同8~9時、川西運動場(芦屋市)、150人▽2キロ=同11時40分~午後0時40分、王子公園補助競技場(神戸市灘区)、200人
<西コース> 15キロ=午前7時半~8時半、須磨海浜公園(神戸市須磨区)、150人▽10キロ=同8~9時、神戸常盤アリーナ(同市長田区)、150人▽5キロ=同11時40分~午後0時40分、中央体育館(同市中央区)、200人