赤穂市シルバー人材センター親睦委員会(大津金作委員長)は24日、赤穂城跡公園周辺の清掃ボランティア活動を行った。
地域社会への貢献とシルバー事業の啓発を図る目的で実施。会員48人が参加し、公園内の通路や芝生内のポイ捨てゴミ、落ち葉などを手分けして拾った。会員たちは手を動かしながらお互いをいたわり合い、和気あいあいの活動だった。
全国シルバー人材センター協会では、毎年10月第3土曜日を基準にその前後をシルバーの日と制定し、地域貢献などの活動を通じて普及啓発している。赤穂市でもその一環として毎年実施している。
会員の田中汎さん(80)は「散策する人たちが喜んでくれて、少しでもシルバーを知ってもらえれば」と話していた。
(わが町リポーター・吉栖清美)
