黄色い声が響く赤穂トラストホープ球場で、赤穂市内の女子小学生で誕生した野球チーム「赤穂ネクサス」が、岡山県内の女子で編成する岡山レインボーガールズとの練習試合をナイターで行った。4月に結成され、創団間もないことから地元の練習試合は男子中心のチームで、県外の女子チームとの練習試合は初めて。
無邪気に試合に打ち込む選手に、保護者や関係者が熱い声援を送っていた。赤穂市内には8チームの少年野球チームがあり、どのチームも男子が中心。女子だけで気兼ねなく野球に取り組めるようにと誕生し、現在14人が入団して元気に野球と取り組んでいる。練習試合は勝敗とイニング数にこだわらない方法で行われ、結果的には1勝1敗だった。
岡山レインボーガールズの千代延結衣主将(6年)は「きれいな球場で試合が出来て楽しかった」と、また赤穂ネクサスの梅田芽生主将も「相手が強かった。自分達ももっと強くなりたい。楽しかったです」と話した。また球団代表の山下秀和さんは「興味のある方いつでも連絡してください」という。連絡先は090-3265-4534。
このチームは28日に芦屋市で行われるNPBガールズトーナメント兵庫県予選大会の準決勝に挑みます。ご声援ください。
(わが町リポーター・吉栖清美)
